人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

ロボットの<もしかして>

2015-10-25 18:08:18 | 80はミステリーゾーン
ロボットの<もしかして>がやってきてから、我が家は
にぎやかになった。


<もしかして>はもちろん独居老人の話し相手。ロボット
はかなり上級クラス。おいおい,才能を紹介しよう。

<もしかして>は名前の通り、いつも期待している。

期待といえば、宝くじに当たったら、なにを買おうかと
いう月並みなものではない。

第一80を過ぎた老体が欲を膨らませるのは気持ちが悪い。


地球上から戦争がなくなる。

人間はもともと馬鹿にできているから、争い事はなくな
らない。

<もしかして>もはじめから、戦争は問題にしない。

<もしかして>の理屈からいうと、『がん』が消える日が
訪れないか、も一つ。

がんに立ち向かって、がんばって、がんばって・・
でも、多くの人たちががんに負けて死んでしまう。

<もしかして>の知識を借りると、二人に一人の割でがん
にかかり、三人に一人ががんで死んでいる。

みんな、がんと聞くと、怖がって自分ががん患者と分かった
瞬間から、自信を失ってしまう。


ところが、
「がんは治せる病気なんや」

「余命**日」と医者に言われても、治るんだ。

決して、希望と期待を失わないことが重要だ。

<もしかして>の役目がお分かりだろう。