「ミサイル報道 もう少し冷静に」と題した
新聞の投書があった。
ミサイル発射に一部の鉄道が運行を見合わせ
たのはあまりに過剰反応、というもの。
運行中止のかぎは、もしも飛んで来たらとい
う心配だったろう。
一方、鉄道ファンならずともチャンネルを合
わせただろう、NHKの「イエロードクター」。
開業以来死者を一人も出さずに走り続ける新
幹線は日本の誇りだ。
報道では、センチの単位で線路、架線を調べ
るイエロードクターに視聴者も納得したと思
う。
もし、走っている最中に事故を起こしたらど
うするんだ、と心配する人がいないのは、「あ
りえない」という自信があるから。
ミサイルが飛んで来たら、との危惧は「あり
得る」という心配がぬぐえないからか。