養老先生の「京都の壁」を読んで、京都人を語る
とき定番になっている「ぶぶ漬け」が出て来た。
いつまで言われるんやろな。
京都の先の大戦が「応仁の乱」やし。
いつまでも、こうした伝説は続く。
京町家で、こじんまり坪庭で我慢しても、周りを山
で囲まれている京都は「借景」という手がある。
しかし、街中で「借景」なんてもはや贅沢。
「そんな高いビル立てられたら大文字が見えへんや
ないか」、「比叡山が隠れるやないか」
これについては、10階のマンションに住む我が家
もある時から比叡山が見えなくなってしまった時に
実感した。がっかりしたが、我がマンションが他の
家から眺望を奪っているかも知れないと思った。
無理だなと思う注文をされた時、「考えときまひょ」
とやんわりお断りする京都人の術は、今はやりの忖度
の領域で、どこにもある話。
養老先生がいう「壁」はこういうことかなあ。
とき定番になっている「ぶぶ漬け」が出て来た。
いつまで言われるんやろな。
京都の先の大戦が「応仁の乱」やし。
いつまでも、こうした伝説は続く。
京町家で、こじんまり坪庭で我慢しても、周りを山
で囲まれている京都は「借景」という手がある。
しかし、街中で「借景」なんてもはや贅沢。
「そんな高いビル立てられたら大文字が見えへんや
ないか」、「比叡山が隠れるやないか」
これについては、10階のマンションに住む我が家
もある時から比叡山が見えなくなってしまった時に
実感した。がっかりしたが、我がマンションが他の
家から眺望を奪っているかも知れないと思った。
無理だなと思う注文をされた時、「考えときまひょ」
とやんわりお断りする京都人の術は、今はやりの忖度
の領域で、どこにもある話。
養老先生がいう「壁」はこういうことかなあ。