浄土真宗の開祖 親鸞聖人が流されて
上陸したのが国府の五智・居多が浜海岸
と言います。
親鸞の資料がある見真堂は比較手的に新し
く、私もお参りに行ってきました。
お参りの人達にお茶をふるまう女性が一日
詰めていて、親鸞について説明しています。
親鸞は京都から琵琶湖、越前、越中を越え
糸魚川付近から船に乗って居多が浜に着
いたと言います。
ここで、妻の恵信尼と結婚、布教に携わり
ました。浄土真宗の経典「教行信証」は国
府以後生涯にわたり書かれたものですが、
「海」という言葉が数多く使われていること
から、国府時代の影響が大きかったと言わ
れます。
親鸞が国府上陸後しばらく滞在したいう巨
多神社は近くにあります。
見真堂の横にテラスがあって、浜辺から日本
海を一望できます。駐車場も整備されている
ので訪れる人に便利です。