日曜日、朝のテレビのスポーツ番組で、元
巨人の桑田真澄さんがあるアマ出身の投
手について、プロとアマの違いを肩と腕の
使い方で指摘していた。
この投手は腕の振りが目立つらしかった。
桑田さんは、短期で勝利を挙げるアマと違
ってプロには長い勝負が続く。
腕を振って全力投球すれば短期で勝てる
かも知れない。しかし、プロは長く投げ続け
なければならない。腕を振る投げ方に一考
を要する、というわけだ。
力は肩から腕に伝えるようにしなければなら
ない。腕から力が走っては長続きしない。
テニスでも同じことが言える。
ソフトテニスで教室のコーチしていた時、私は
初めから力をラケットに集めたらだめ。フォー
ムを作り、肩から腕に伝えること。
真澄さんと同じことを受講生に言っていた。
硬式テニスを始めると、今度はコーチから「そ
んに打っちゃダメ」と私は指摘された。
多分ボールを手や腕で打っていると見られた
だろう。
ボールを打つ時は、腰を安定させ、ふらつかな
いようにするのはいうまでもない。