人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

日本人の底力を発揮する77歳

2013-04-09 15:49:54 | 判断は勝手
映画「祖先になる」を観た。
東北大震災でも甚大な被害を被った岩手の陸前高田で、
困難に屈しない77歳の老人。頑固に大地を踏みしめなが
ら希望を達成する人間力を描く。

どえらい、じいさんがいたもんだ。

朝日新聞のbeで、最近の日本映画、おもしろい?と
いう企画があった。

結果は「面白い」が46%であった。なにが?と問えば「ス
トーリー」が一番多かった。

日本映画で不評は20%で、内容ではテレビの劇場型
がやりだまにあがっていた。

ちょっと受けたからと云って、映画で拡大しても、内容
が薄いものだから、観客はそうは踊らない。


「祖先になる」は私と同じような年かっこうだから、興味
を持ったが、これは別の世界の話だ。

避難住宅にも入らず、田を借りて稲作りをし、自給自足
を完ぺきに実行する。そしてついには、立派な木造住宅
も建ててしまう。

困難に屈しないどころか、皆のために意見をはき、祭にも
参加する。
普通の年寄りではなく、「スーパーおじい」の話だ。

「すげー」 私は買ってきたパンをかじりながら鑑賞、「資
金はどうしたん?」 との疑問を飲みこんで、感嘆する
ばかりであった。

プラットホームの真ん中に踏み切りがある駅

2013-04-08 15:20:00 | 日本海
それは、jr北陸線・市振(いちぶり)駅。
新潟県の最西端駅、越後と越中(富山)の境に位置する。
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木造の駅舎には人影はない。切符売り場にはカーテンが
かかっている。
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改札口を出るといきなり踏切。プラットホームの真ん中で
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バーが開閉する。
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ちょうど、直江津へ行く列車から中学生が4,5人降りて来た。同駅を
利用する乗客は4,50人なので貴重な乗客か。
「お帰り」と声をかけると「こんにちは」と挨拶が返ってきた。どうやら
家に向かうのではないらしい。
駅のすぐ前を国道8号を行き交う車がひっきりなしに走っていた。

まあるく、小さな石ころ

2013-04-07 07:43:46 | 日本海
親不知の海は切りたった崖が海中に続く。そんなところに
よく高速道をつくったものだ、と改めて驚く。
こじんまりとした道の駅があった。ラーメンの旗が揺れて
いるが、客はないみたい。

駐車場の横に大きな亀の石像。
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顔が面白い。
眼の中に鳥がいるぞ。

小さな漁港もあった。
2隻の漁船が出港するところだった。
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こんな風景に会えるなんて幸運だ。
海岸でヒスイを探していたという女性に「見つかりましたか」と
尋ねた。

「見つかったらラッキーですが・・」と女性は笑った。
波打ち際に小さな石ころが並に打ち上げられていた。
どれもが、まあるく角が削られかわいい。
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越後つついし、親不知

2013-04-06 20:43:52 | 日本海
水上勉の小説をよく読んだ。記者になって福井県にいたころ、水上さ
んの講演会があった。ご自身の図書にも書いてある通り水上さんは若
いころから苦労の人生をあゆまれた。


講演会で苦労話をされたが、同名の短編小説も暗い内容であった。
当時、水上さんは代表作の一つ「飢餓海峡」を週刊朝日に連載中で、
次の週の作品をなんと私に托された。謹んで雑誌社に送ったことを思い
だす。

水上さんはさらに、「越前竹人形」も執筆、「飢餓海峡」ともども大当たり
で、不動の人気作家になられた。

舞台となった筒石、親不知は北陸自動車道で、いま私はよく走っている。
今回は上越から京都へ帰る途中、国道8号を利用して親不知を訪れ
た。

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親不知は昔、旅人たちは波が打ち寄せる海岸を歩いたという難所で
あった。

今は高速道ができているが、道の一部はなんと海の上を走っている。
海岸で、なにかを探す人達に出会った。

この付近で時々見つからるというヒスイであった。

なんのために生きてるの?

2013-04-04 21:43:03 | こわいぞー
めしを食うためー
 
 ネズミと同じか。

金を稼ぐためー

 コガネムシかいな。

あの女と結婚したいだとー

 隣の三毛猫もそうだよ。

長生きしたいー

 鶴は千年にあこがれている。

じゃあ、あんたはどうなの?

 一生は自己満足さ。

妙高市の新井という街

2013-04-03 21:57:04 | 日本海
国道18号沿いの道の駅に立ち寄ったところで、新井の街はどんな
ところだろう、と興味が湧いた。
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上越でテニスをご一緒する男性が「冬の新井は雪で悩まされていま
す」と云っていた。
60年に3.7メートルあったという豪雪地帯である。
とにかく、玄関口のjr新井駅を訪問した。
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駅前に無料駐車場は5台停まっていた。タクシーも5,6台。
木造の駅舎には5人くらいの駅員がいた。ここには高校がある。乗客が
多いのだ。
ただ1時間に一本の普通列車停車駅である。
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直江津からの列車がやってきた。降車客は10人くらい。
街に人の歩く姿は少ない。
この時期豪雪の風景は想像できない。
スキー客や観光客は妙高の山々へ向かう。

豪雪地帯の妙高市新井を訪ねて

2013-04-02 19:32:37 | 日本海
妙高山の写真を撮り終えて、帰路国道18号を上越に向かう途中
道の駅「新井」に立ち寄った。
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ここは赤倉山に近く、上越に30分の地点だから、海の幸も
豊富である。
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鮮魚市場で、「フクラギ」の刺身がめちゃ安かったので買った。

回転寿司の店があるので、もちろん入った。
客は余りは入っていなかった。
おいしくない?
むろん、そうではない。新鮮なカニ、ぶり、ノドグロ、どの皿を
選んでも期待を裏切らない味である。

そうそう、シャリの厚みに納得が入った。しかも、米どころのコシ
ヒカリか。ネタはまあまあでも、シャリが少ない、では京都の寿
司屋風でいただけない。

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田んぼにカラスの大群。なんだこりゃ。カラスもコシヒカリを味わ
っている。

快晴に輝く赤倉、4月スタート

2013-04-01 18:50:32 | 日本海
4月1日は快晴。
さあ、やるぞ!
なにを?
とりあえず、赤倉だ。
上越から国道と高速道を走らせ、向こうに見える赤倉
の銀山を目指す。
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輝くばかりの美しさ、神々しさ。
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白樺の木から垣間見える赤倉。
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赤倉温泉では、ゲレンデで滑る人もいた。
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