アメリカン・ブルーです。
投稿・・・少し遅れましたが、
四年に一度の2月29日、予約の取れないお店・宝寿司分店。
暖簾はこの日もお店の中にかけられていました。
M氏のお誘いで念願の2度目を果たすことが出来ました。
いつもその橋渡しをしてくださるI氏にも深く感謝申し上げます。
今回ご一緒させて頂いたのは、N自動車のお三方。
特にひとりお若い方は、仙台のご出身で、
そんな一言で親近感と言うものは倍増するものですね。
和やかな時間を過ごさせていただきました。
ありがとうございます。
お酒は持ち寄り・・・がルール。
私達も今回は一番手前の「刈穂・六舟」
一本携えて、秋田の銘酒を楽しませていただきました。
大将は、ざっと本日のお酒を見て、
その中から食材に合ったお酒をセレクト!!
今回は限定品・酔楽天 大吟醸からスタートです。
中国唐代の詩人、酔吟先生こと白楽天より命名した逸品で、
別名「秋田のナポレオン」とも称されるそうです。
秋口に訪れて以来、すっかり秋田の日本酒に魅せられて、
夫も私も「楽しみ方」を学びました。
ひと口・・・ふた口・・・あれれ・・・回る~~
前回訪れたのが、秋田へ来てちょうど1年が経った9月の末。。。
「来年2月まで予約がいっぱいで・・・」
そう言っていた大将も女将さんもお変わりなく。
それが何よりと思いながら、
また、こだわりのお寿司が並び始めました。
季節が変わって、肴も変わり、
美味しさもまた醤油や塩で衣装を変えます。
口の中に放り込んでくれるアワビは、その切り口で味も変わります。
すべて無駄なく、笑顔に変わります。
今回は、生海老の美味しい食べ方を教えていただきました。
海老の前足?をつかんで、鼻先?をくっと引き上げると↑
後はシッポを外して、頭から美味しい部分を残さず食べられます。
夫は3回練習して
写真も撮れました~(笑)
次回からこのようにして食べたいと思います
美味しいものはさらに美味しく!!
この日も、大満足のうちに夜は更けてゆきました。
ご一緒させていただきました皆様、
宝寿司さん ありがとうございました。
「こう言う所は女房は絶対連れて来れない・・・」
そう言う声も聞こえておりましたが、
いえいえ、若いころに戻って、
たまには「古女房」も笑顔になりたいものですよ~♪
そんな気持ちを忘れないで・・・
その日、M氏が、
「ちょっとだけ二人にプレゼントしたい歌があるから・・・」
そう言って、連れて行ってもらった3人だけの二次会。
秋田へ来てから14年通い続けていると言うスナック。
そこで歌ってくれたのがこの歌。
浜田省吾「星の指輪」
実は、私はこう言う所へ来たのはおよそ30年ぶり。。。
ちょうど、まだ盛岡へ居る頃・・・
職場の仲間と訪れたところで滅多にお酒を飲まない私が、
その日はなぜかお酒が美味しくて、
当時流行っていたチェッカーズの「涙のリクエスト」
何故かはっきり覚えていますがみんなでうたったのが最後でした。
その数日後、息子がお腹の中に居ることに初めて気付き、
そこから、出産まで3度も入院してようやく誕生させた命。
そのせいで彼はカラオケ好きなんでしょうかね~(笑)
M氏の伸びやかな声も素晴らしく、
歌詞を聞いてほしいと言われてそこに引き込まれると、
不覚にも私はほろりと涙を流してしまいました。。。
カラオケはそれ以来歌うことなく、
マイクをどうぞと言われても「歌えません」
すると、前川清・命のママさんが「私と同じくらいの年だろうから・・・」
そう言って、「70年代女性歌手・ヒットメドレー」なるものをかけてくれて、
オマケにウサギの耳まで付けさせられて(笑)
古い歌って、どうして記憶にあるんでしょうか?
演歌は歌えないからと言うと、五輪真弓や大橋順子、太田裕美、
懐かしいメロディーが続いて、30年を駆け抜けました。
おふくろに預けるはずの息子は嫁に預け・・・(笑)
ルナに留守番させて、
こうやって、30年の時を経て、
また知られざる世界を体験しました。
M氏には、どこまでも私達に「ここから!!」
そんなもうひとつの励ましをいただいたような気がします。
M氏へ
ありがとうございました。
今日もここへリンクを張りながら、何度も聞きました。
「星の指輪」を貰ったつもりで、頑張れそうです。
そして、また一緒に歌える日も楽しみにしています。