こころの染織

ひと針ひと針心を繕います。
第8章・・月あかりの散歩道・・・私とルナと一緒に月に想いを馳せて散歩しませんか~♪

正藍冷染展に行って・・・・

2010-07-29 19:07:52 | 風の通り道
ルナです。


今日は、全国的に少し涼しい一日になったようだね。
仙台も午後から雨模様になって、いつもより過ごしやすかったよ。


ママさんは、今日はパソコン教室の校長先生とマーブルママさんと3人で
宮城県指定文化財 「千葉まつえ 正藍冷染展」を見に行って来たんだよ。


ママさん、どうだったの?





・・・・ハイ





       Art Space 宙   仙台市青葉区国分町







正藍冷染三代目 千葉まつえさんの作品展が7月28日~8月2日まで開催されることを校長先生からの情報で知ることができたので、先生とマーブルママさんをお誘いして、久し振りに染織の世界を堪能して来ました。


残念ながら、の撮影はで、素晴らしい作品は紹介出来ませんが、私が学生の頃、担当教授だった宮地房江先生が、初代千葉あやのさんのもとへ通われて、「藍」の世界の話しを良く聞く機会を得ておりました。


その後継者であった娘さんである、千葉よしのさんが昨年亡くなられて、そのお嫁さんの千葉まつえさんが三代目として作品展をされることになったようです。


藍は生きている・・・貴重品
そう言われて、当時、学生だった私達には程遠い世界のものでしたが、卒業製作にシルク一反を使って、草木染めをしたことを思い出したひと時でした。


家に帰ってから、思い出のアルバムを開いてみると、その頃の染料や蝋の匂いがどこからか流れてくる思いでした。
もう、モザイクも必要無くなっているほど古い写真ですが、そんな頃のひとコマを良かったらご笑覧ください。





皆さんも、お気付きかと思いますが・・・・笑っちゃいますね。
この頃からすでに、「ブルー」に染まっていた私が居ました(笑)


ムクゲの花を図案化して、附け下げの位置に柄を置いて、黄色の色は「クチナシ」です。
青は、実は、「藍」を・・・・と思っていたのですが、やっぱり貴重品で最後まで許可が下りず、仕方なく化学染料で断念したことも思い出しました。


大学の4年目は、ほとんどを、この染色室で過ごしました。
8月、七夕の頃、この時を共有してきた当時の友人が滋賀県から帰省して、年一回の交流をします。
今日の、正藍冷染展の話しも交えて、30年前にタイムスリップしたいと思います。







ママさん、今日は、お出かけがきっかけで、いろんなことを思い出して良かったね。
一緒に行ってくれたお二人にも感謝だね。ありがとう
ルナもお留守番していた甲斐があったよ・・・・えへっ







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コメント (16)
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