こころの染織

ひと針ひと針心を繕います。
第8章・・月あかりの散歩道・・・私とルナと一緒に月に想いを馳せて散歩しませんか~♪

初めての持ち帰りうどん弁当

2022-01-13 16:32:26 | 第7章・空色の種を探す旅

アメリカン・ブルーです。


日の出前・・・
冒頭の写真は今朝6時半のものです。
今日の日の出の時間は6時53分・・・
気のせいか、少しずつ明るくなってきたように感じます。










昨日は一日雪が降ったりやんだりの繰り返しで、
ルナの散歩も私たちのウォーキングも中止。
家の中でそんな雪の様子を見ながら過ごしました。


今日は、ルナの病院へ毎月の薬を貰いに行ってきました。
2月のことは予定が立たないので、
いつもより多く、40日分の薬をお願いしてみました。
大丈夫とのことで、これでルナの方は安心です。
夫は20日に大学病院の予約が入っていますので、
それが済めば、薬を貰いこちらも安心です。









ルナの病院の帰りに、お昼用に「丸亀製麺」に寄って、
持ち帰り専用 夫は「熱盛えび天玉子あんかけうどん弁当」
私は「熱盛かけうどん弁当」を買いました。

コロナ禍、汁物のテイクアウトがもはや普通。
でも、私は初めて~
どうなるの?










上段にうどんと天ぷら、たまご焼き、きんぴらごぼうが入っていて、
下段がうどんつゆです。
帰宅まで15分ぐらいでしたが、
アツアツではありませんが、まずまず温かく思った以上に美味しい~



温かいうどんを食べているのに、
急に、古い記憶がよみがえって来ました。
夫が最初に入院した8ヶ月は、化学療法で当時はまだまだ吐き気が強く、
病院食がまったく食べられない日が続きました。
船酔いやつわりのような状態だったと思います。
私は朝、口当たりの良いそうめんや蕎麦を茹でて、
めんつゆと一緒に持参する日々でした。
冷たい麺類と言っても、やはり昼には伸びて美味しくなかったと思うのですが、
それでも、温かいご飯の匂いが厳しかったようです。
夫に付いてくる食事は私が食べていました。
毎日、せめてもの昼時間を一緒に過ごそうと通っていました。


病室は内科で当時6人部屋で、
ほとんどの方が、糖尿病や腎臓病で食事制限の中、夫だけが普通食でした。
それでもそれが食べられず・・・
月に一回ほど、ラーメンの日などは、
皆さんは変わらずの食事で、
「ルナパパさん  良いなぁ~ その匂いだけでも食欲がわくよ~」
そんなことを言って笑う人もいました。


今の時代なら、大きな病院には大手コンビニが入っていて、
蕎麦もうどんも美味しい状態で食べられるパックが並んでいます。
今日のように温かいうどんも冷たいうどんも運んでやれたのに~
そう思うと、急に涙があふれそうになりました。
想いがはるか遠くへ飛んでしまいました。


今も目の前にいて一緒に食事をしているのだから・・・
それだけで充分だろうと思い直しました。









さて、この便利なテイクアウト・・・
食後のパックの廃棄が大変です。


我が家は二人分なので、大したことは無いかもしれませんが、
仙台市の「プラスチックごみ」の分別でそれらのごみを出せるのは週一回です。
我が家にはたっぷり保管できるスペースがないので、ごみの削減は必須です。
先日、TV番組で、
女優の藤田朋子さんの「ゴミ縮小術」を観ました。
どんな形や素材のゴミも「薄く、平たく、小さく」が基本・・・とのこと。
特に、高さのあるプラ容器は、
平面状になるように切り分けてプラ袋に詰めるというもの。
それ以来、四角いプラスチック容器の四隅をハサミで切って、
高さのない平面にして捨てるようにしました。
劇的にゴミのカサが減って、実に良いアイディアを学びました。
今日も、2段重ねのお弁当容器が、ほぼ1段分のカサになって収まりました。
最初は、そんな面倒な~と思いましたが、
これが毎日やってていると、ぜんぜん苦にもならず・・・
ゴミの量が少なく見える達成感の方が大きくなっています(笑)
ゴミの量が気になっている方は、
ぜひ、お試しください。



コメント (8)
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