アメリカン・ブルーです。
12月の声を聞きました。
ついこの前まで紅葉が青い壁に美しかったIKEA前も、
街路樹の葉がどこかへ消えて、
素通しでその向こうが見えるようになりました。
12月の声を聞くと、
毎年、遥か彼方へ想いが飛びます。
夫が「悪性リンパ腫」と診断されて、
仙台市立病院へ入院したのが1992年12月1日・・・
まだ36歳の若さでした。
息子はまだ小学校に入学したばかり。
12月1日は初めてのマラソン大会の日。
入院準備をして、小学校へ行って・・・
元陸上部の夫は、
息子の傍を伴走してから病院へ向かいました。
少し遅れてしまったので、
看護師さんからは「逃げたかと思いましたよ~」
そう言われてしまいました。
初めて私は主治医の先生から夫の病状を詳しく聞き、
目の前が真っ暗になる想いでした。
「まずは2年頑張ろう~」
生存確率60%は先生のご厚意の確率だったろうと・・・
それでも夫には70%と噓を告げた、、、
今でもあの日が忘れられません。
今日で30年の際月を越えます。
ひたすら、本人の努力と、
医学の進歩のお陰だと思っています。
昨年、65歳で退職するまで、
いったい、どれだけの入退院、
抗がん剤治療をした事か。。。
何かを得るためには何かを失う・・・
抗がん剤の影響で不整脈を発症し、
心臓が悪くなり「ICD」を植えこみました。
80代の心臓と言われながら、
無事に昨年退職に至ったのは、
「奇跡」だと思いました。
いつの日からか、
私にとって、12月1日が「元旦」になりました。
今年もまた今日からが一歩です。
夫は、健康だった36年、
あらゆる先端医療を駆使し、
病気と闘い続けた30年・・・
「まだまだだ・・・」
36年が経ったらその時は勝利!!
そう言っています。
72歳、その時は、「一病息災」
勝利宣言をしましょう!!
私の30年を知る友人たちへ
お陰様で今年も2人揃って12月1日を迎えました。
諦めなかった時間は、
ひとり息子だった我が家の3人家族が、
いま、6人に増えて、
それだけでも十二分な気持ちの毎日です。
あの日の凍るような気持ちを
支え続けてくれた友人たちに「感謝の日」です。
ずっと、ずっと支えてもらって、
本当にありがとうございます。
また、ここから~(*´▽`*)
宜しくお願い致します。
その日から30年目でらしたのですね。
その時のブルーさんのお気持ちを考えると
心がとても痛くなります。
でもその「奇跡」はきっとブルーさんとパパさん
ご家族のみんなで作られたものなんだろうと思います。
勝利宣言まで、
私も小さな応援となりますがここにいさせて頂けたらうれしいです。
あけましておめでとうございます!\(^o^)/
12月1日はそういう記憶の日なんですね。
パパさん入院当日のマラソン大会、幼かった息子さん、36才のパパさん。
ある意味、時間が止まったように今なお鮮明な記憶でしょうね。
それから30年、
息子さんも当時のパパさんより1才年上になり
ほんと、長い月日をお二人で頑張られ、乗り越えてこられたんですね
また新しい年が明けること、嬉しいですね(*^-^*)
長い間頑張られたご主人にも、ずっと伴走されてきたアメブルさんにも大きな拍手を!!
今のお二人の穏やかな日々は長い間の努力のうえにある毎日なのですね
6年後に高らかに勝利宣言をされる日を、私も楽しみに待っています
30年前の12月1日は、小雪が舞う寒い日でした。
愛宕橋の向こうに電気屋さんがあって、
夫が、ポータブルTVを買ってきてほしいというので、
病院から抜け出して買い物に行きました。
あまりにもその景色が荒涼として色を失い、そこで泣いて帰りました。
30年前の治療は吐き気が強く、食事が出来なく切ないものでしたが、
8ヶ月の長期入院から解放されたときは、人生観が変わったと言っていました。
30年が過ぎ、孫が二人も・・・
頑張ってこられて・・・良かったと思います。
まだまだ通院生活は続きますが、
勝利宣言の日は、一緒に乾杯してください(*´▽`*)
私もこの間 主人の病気の事で医師にお聞きした病名ですよ。
30年 ご主人様もアメリカン・ブルーさんも頑張られましたね。
息子さんと伴奏して病院へ・・・36歳・・・
涙が出そうですよ
本当によく頑張られましたね。
元気になったご主人様 とっても心強いですよ。
主人も頑張れる!思えました。
後6年 勝利宣言(一病息災)待っています。
いつまでもお元気でいてほしいですよ。
12月1日 良い日ですね~(*^_^*)
はい!
今年もよろしくお願い致します。
時は流れて、今は、普通にがん告知をする時代になりました。
長期入院もせず、外来で治療する時代になりました。
病院も、五橋から長町に移転して、家から歩いて行ける場所になりました。
あともう少し・・・
本当の意味の「おめでとう」にしたいと思います。
12月1日・・・
なんと、30年の間にその同じ日に3回も入院しました。
8ヶ月、5ヶ月、4ヶ月、1ヶ月・・・・
その入院期間は段々短くなって、今は、通院・外来での治療が出来るようになりました。
病気は後でしろ・・・と言いますが、
医学の進歩を考えれば、その通りです。
息子にも切ない思いをさせてきましたが、今、彼も家族を持って、
そんな姿を見られる日が来ると思っていなかったので、
30年、頑張れて本当に良かったと思います。
今日からまた、続く日々を描ければと思います。
私もあれから30年・・・そう思うと、ちょっとびっくりなところもあるんです。
息子もまだ小学校に入学したばかりの年でしたので、
クリスマスケーキを持って行って、病院の談話室で食べました。
息子は覚えているかしら?
幸い、初めて受診したこの病院が会社のすぐ近くで、この病気の専門医が居ました。
夫の幸運がそこにあったような気がします。
またここから、一病息災を願って、
勝利宣言の日を迎えたいと思います。
あ・・・そうでしたか・・・
30年の間に、最新治療をいくつ越えて来たでしょう~
今は、方法も選べるほどに増えてきましたから、
きっと良い方向へ繋がって行くと思います。
夫は、長年の治療で薬害により心臓病を併発しましたが、
ICDを植えこんで、普通の生活がおくれて、退職まで迎えられました。
通院生活は、たぶん生涯続きますが、
好きなものが食べられて、お酒もまずまず飲めて、
風邪を引かないように気を付けながら、
孫たちの成長を楽しみに暮らせればと思っています。
また今日から笑って過ごせるように~(*´▽`*)
気持ちを切り替える12月1日です。
PAPAさん 大丈夫、笑顔で過ごしましょう!!