
アメリカン・ブルーです。
今日は、母の四十九日の法要で、盛岡まで出かけてきました。
私の記憶の中では、11月も中旬になると初雪の便りを聞く、
そんな少し手前の故郷は、木枯らしが始まるイメージだったのですが・・・
今日は、考えられないくらいの暖かさで、
礼服の上着を手に抱えたいほどの気温と、
風も無く、小春日和のほんのり眠くなるような穏やかな日に恵まれました。

11時半からの法要のため、余裕をもって着けるようにと、
8時半には、ルナを留守番させて夫と2人で出かけました。
今夜、各局のニュースで東北道の多発事故について報道しておりましたが、
その場所をおよそ30分ほど前に通過していたので、
事故渋滞に巻き込まれることなく盛岡へ着くことが出来ました。
確かに道路は混んでいて、
3連休の初日だね~と夫と会話しながら向かったのでした。

県庁・市役所前の通りです。
紅葉は、見頃を過ぎて、落葉が始っておりました。
お寺さんも混んで?いて、
30分刻みで、控室が用意されていました。
和尚様もお忙しい季節なのですね。。。
法要は少し前倒しで始まって、
それから、四十九日の塔婆をもって、墓所へと向かいました。

この時期なら、岩手山は冠雪をしていて・・・
そう思っていましたが、お天気が良かったのに、
そこだけ雲がかかって、ほんの少し覗いている山の頭に微かに白いものだあるだけで、
今日の暖かさを物語っておりました。

今朝、たまたま、ある番組で「線香をあげる」の意味を解説していて、
亡くなった人は、四十九日までの期間を使って極楽浄土へ旅に出かけます。
この間の食事が、「線香の香り」だというのです。
香りのみを食べて過ごされるので、
線香をあげる・・・と言うのだ・・・
タイムリーにその話を聞いた気がしました。
良い香りのする線香をあげながら、
故人が旅立つ準備を手伝い、
また、その香りが悲しみとの向き合い方を教えてくれるようにも感じます。

霊園をあとにして、
また、市街へ戻って来ました。
面白い木を見つけました。
私達は、まだ生きているので、「香」のみでは暮らせません。
姉が、準備してくれていたレストランで、母を偲んで食事をしました。

シェ・ムラ・ブル・リス
岩手の食材を生かした大人のフレンチレストランです。

このお店は、とんかつのむら八グループのひとつだそうで、
経営者の息子さんがフランスで勉強してオープンさせたとか・・・
姉夫婦の家の近くにあり、お気に入りだそうです。
むら八の上田店というのは、実家のすぐ近くにあって、
母は、その店のエビフライやカキフライが好きで、何かあると、「むら八へ行こうかぁ~♪」
随分通ったものでした。
料理は、どれも美しい盛り付けで、
また、かぼちゃのスープも魚料理もひと工夫されていて、
目の前で、追加のスープが注がれる楽しさ!
フレンチが久しぶりだったので、嬉しかったです。
美味しいものがとにかく好きだった母の供養を、十二分にさせていただきました。

日暮れが早いですね。
宮城県大崎市付近で、高速道路を走行中に撮りました。
西に夕陽が沈むやいなや、
東の空に、まん丸なお月さま・・・・・
夫の母の言葉を思い出します。
「どんなに良い人であっても、亡くなった後の葬儀や法事に天候が荒れると、
どうしてこんな日に・・・そう思われるものだ。
季節の良い時に亡くなると、みんな善き人になれるものだよ。」
母はきっと善き人になって、旅立ったと思います。
上着を脱ぎたくなるような暖かい日。
お母さまの優しさが、天気に表れたのかなあ。。。
まずはそう思いました。
パパさんのお母さまの言葉が、
静かに心に沁み渡りますね^^
必然なのか偶然なのか
むら八グループのレストラン。
そこにもそっと皆さんが面影を偲ぶ感じにも
お母さまのお人柄が伝わってきます。
お線香の香りを食べるという話も初耳ですが
なるほどそんな理由があるのですね。
想いが香りになって、満たしてくれのかな。
ほんのり心の温まりますね。
>この時期なら、岩手山は冠雪をしていて・・・
そう思っていましたが、お天気が良かったのに、
そこだけ雲がかかって、ほんの少し覗いている山の頭に微かに白いものだあるだけで、
今日の暖かさを物語っておりました。
お母様の法要、暖かい日でよかったですね。
岩手山は東北へ旅した時、見たことがあります。
1本桜も見ました。
>姉が、準備してくれていたレストランで、母を偲んで食事をしました。
お母様も喜ばれたと思います。
美味しそうなフレンチですね。
>「どんなに良い人であっても、亡くなった後の葬儀や法事に天候が荒れると、
どうしてこんな日に・・・そう思われるものだ。
季節の良い時に亡くなると、みんな善き人になれるものだよ。」
母はきっと善き人になって、旅立ったと思います。
間違いなく、お母様は善き人になって旅立たれたと思います。
お母様みんなのことを見守りながら安心してあちらにいかれたと思います
お線香の香りをいただいてっていうありがたいお話 そうなんだあと心に染みました
母を亡くしてからますます お彼岸とかお盆とかそういったご先祖さまを敬う節目の行事を行うことの尊さを日々感じてます 明日はお父ちゃんのかわりに田舎の法事に行ってきます(笑)
アメブルさんもお疲れ様でした
これからもきっとお母様
お側におられるからね
そして、四十九の法要も無事に済ませられて良かったですね。
お線香のお話しは私も知りませんでしたけど、なるほどね~~。
お母様、姿は見えてなくても美味しいお食事の時も同じテーブルに座って微笑んでたかと思います。
四十九日が済み仏様になられても、あちらの世界から皆さんの事は見守ってて下さいますよね~~。
私たちは生命がある限り頑張らなくてね~。
今日は昨日とうって変わって肌寒い日となりました。
お天気に影響される気持ちの変化もありますよね。
母のこともひとつの区切りかと思いますが、
柔らかな日で有り難かったです。
二人の母のいろいろな教えや折々の言葉、
これからの方が、いっぱい思い出しそうな気がします。
お線香の話を心に留め置けば、
なるべくいっぱい香を焚いてやろうと思いますよね。
四十九日って、残された者の気持ちの整理の時間のように思っておりましたが、
香をあげる意味を知るとまた深いものですね。
それにしても、美しい景色
街路樹さえとっても素敵な風景です。
お線香の香り、皆さん同様初めて聞きました。
還暦近くなっても、知らないことが多い事。
むら八のエビと牡蠣フライが、お好きだった御母様、モダンですね。
流石、アメブルさんの御母様という感じで、お食事の風景が目に浮かびます。お天気のお話と言い、御母様偲ぶ会、良い供養と天国できっと喜んでらっしゃると思います。
お料理・・・・絶対画像は必要ですよね!!
旅行で岩手山を見たことがあるって‼驚きでした~♪
とっても嬉しい気持ちになりました。
南部片富士と言われますが、山の片側が富士山のラインに似ているからです。
盛岡側から見る姿が一番美しいと思っています。
両親が眠る墓所から見る岩手山が私にとって、
故郷の全景のように感じます。
一本桜は小岩井農場の方にありますが、NHKの朝ドラで急に観光地になったようですが、
盛岡の有名な桜と言えば石割桜、石を割って成長した大きな桜の木、
その昔は、田舎の代表のような町でしたが、
今は、穏やかで静かな東北の中都市になりました。
母は暑さが苦手な人でしたので、
山が見える涼しい場所で、ゆっくり眠れると思います。
仏教のいろいろな手順や日にちや、
例えばのお線香の話にしても、
この年になると、見送った人も多くなって、心に届くことが多くなってきましたね。
49日と言う時間は家族にとって、落ち着きを取り戻す必要な時間ですよね。
それを見届けて旅立つ魂、有り難いものです。
koumamaも明日はご法事ですか~
いつもきちんと出席されて、頭が下がる思いです。
大切にされているご親族との繋がり、きっと回りの方々を和ませていることでしょう。
気をつけて行ってらっしゃいね~☆
49日も穏やかな天候に恵まれて、
母もどこかで良かった~(^-^;って思っていたかと思います。
位牌も父と二人ならんで戒名を書いてもらって、
仲良くならんでいました。
3つ違いの夫婦でしたが、亡くなった年齢が一緒で、
同級生になったようです。
都合上、法事は二日前に行いましたので、
明日が本当の49日になります。
薔薇の香りのお香をたくさん焚いて見送りたいと思っています。
なるほど、いろいろと勉強になります。お線香のはなし、
知りませんでした。
ブルーさんのおかぁさまはやっぱり美味しいものがお好きでらしたんですね。
きっとおかぁさまもこの美味しいお料理をお空から眺めておられたことでしょうね~。
まんまるのお月さま、ブルーさんたちが無事に帰路につくよう、おかぁさまが見守っておられるように見えました。