アメリカン・ブルーです。
およそ2週間ほど前だったでしょうか・・・
Facebookの情報で
「慈恩寺テラス」というワードに共鳴して、
そこへ行って見たいと思いました。
場所は山形県寒河江市
高速・山形道を経由して、
月山を見ながら入って行きました。
あ~~ 山形~♪
そんな言葉が飛び出してしまう
宮城とは何かが違う?
そんな景色に秋を重ねて喜びました。
やや花の見頃を過ぎてしまった彼岸花
寺に良く似合う花ですね~
山門です。
実は、車で上の駐車場まで上がってしまったので・・・
帰りにここへ寄って写真を撮りました。
歩いて登ってくると、
ここから入ることが出来ます。
三重塔の前を通過して・・・
この坂の一番上に駐車場があります。
そこからゆっくり降りてきた所に、
先ほど紹介した石段を上る山門がありました。
鐘撞堂もあります。
では、慈恩寺についてちょっとだけ
平安時代には鳥羽天皇により、
天皇のために祈祷を行う「御願寺」とされ、
江戸時代には、
学頭を務める宝蔵院・華蔵院と別当を務める最上院の3つの寺の下に、
清僧(出家した僧侶)・修験(山伏)の48坊がおり、
さらに雑務を担う一山役人、
寺侍や家来などもいる巨大祈祷寺院でした。
つまり、慈恩寺は一般的な葬儀等を行う寺ではありません。
本殿は只今修復中で・・・
外観は見られませんでした。
また、「平安の釈迦三尊」特別展開催中で、
この入り口から一切撮影禁止でしたので、
残念ながらお伝え出来ません<m(__)m>
仏像にご興味のある方はこちらから~
入り口から入って直ぐの「天井絵」が素晴らしく、
しばらく上を見上げていたせいで首がおかしくなるくらい、
いつまでも見続けたいものでした。
その一角に、鋳鉄仏餉鉢というものがあって、
そこに頭を入れると、
若返り、物忘れ防止、心願成就だそうで、
私達は「物忘れ防止」を願ってきました(笑)
拝観料は大人1,000円
本堂、薬師堂の共通拝観券です。
実は、こちらの薬師堂の中が、
実に素晴らしく、
ここで解説してもらった内容に感銘を受け、
ややお高めかと思った拝観料は気にならなくなりました。
ネットからお借りしましたが、
薬師三尊を守る十二神将が並んでいて・・・
十二支が頭の上に彫られています。
こちらは「卯」神将ですが、
この日は、本殿に出張中と書かれて居ましたが、
もちろん、本殿でも見てきたのですが、
他者を圧倒する存在感で記憶に留めてきました。
360℃ どこから見ても非の打ち所がない
緻密に作られた立ち姿です。
夫は、「申」の神将に注目
十二体の中で唯一片目をつぶっているのです。
ウインクしてる? 平安時代にしてはなかなかのセンスでは?
そう思ってみたようですが、
実は手にしていたのが矢
その視線の先に矢じりを見ている片目の存在があったのですね。
そんな話を聞き続けると・・・
もっといろんなお話を聞きたくなってしまいました。
それを芸術と捉えて・・・
お芋ばかり食べていないで、
この秋から、少し、
その世界へ足を向けるのも良いのかなぁ~
そんな気持ちになりました。
明日は、目的地だった
「慈恩寺テラス」を紹介します<m(__)m>
山形にいかれたんですね
慈恩寺というのですか
有名な古刹のようですね
立派な山門ですね
昔を偲ぶ雰囲気がなんともいいですね
単純ですから美味しいお茶飲みながら絶景をまなでる・・・という発想しかありませんが・・・(笑)
慈恩寺 山形県にあるのですね。
月山見えたのですね~
立派な山門に圧倒されそうですね。
石段をゆっくり登ってみたいです。
大きな寺院なんですね。
私も仏像見るのが好きですが 最近 お会いできなくて・・・
「芸術の秋」でしたね。
私も少しお勉強したいですよ(*^-^*)
慈恩寺はものすごい歴史のあるお寺だったようで・・・
山形県東根市に暮らした折には知りえず、
今頃になって訪ねることになりました。
平安時代のものが今に残っている貴重な文化財でした。
東京芸大の方々が仏像のレプリカを作成していましたが、
足元にも及ばない・・・と言っているそうです。
たまにはこういうものと向き合うのも良いものですね。
慈恩寺は大きなお寺と言うよりは、
そこに、たくさんの宗派が引き寄せられるように集まって来たそうです。
また、その周辺に宿坊が出来て、
山ひとつが修行の場であったり、信仰の場であったり、
聞けば聞くほど、凄いお寺でしたよ。
特に十二神将の見事さに圧倒されました。
時には、こういうものを目にして、自分を浄化するのも良いものだなぁ~と思ってきました。
テラスはPAPAさんのおっしゃる通りの場所ですよね~(笑)
時代を感じる建物の数数、そして
国や市指定の素晴らしい仏像がたくさんありますね。
慈恩寺の有る寒河江市の近隣、東根市に夫の転勤で1年ほど暮らしました。
毎日、家の窓から月山を見ながら暮らした日々は忘れられない想い出ですが、
こうして時々山形を訪れるときも、その雄姿に魅かれてしまいます。
当時は慈恩寺の存在を知らずに過ごしてしまいました。
身近にこのような素晴らしい史跡があったなんてね。
まだまだ奥深い日本の歴史を感じました(*´▽`*)
セローくんで出かけたくなりましたが、来週も雨の予報(´;ω;`)ウッ…
なかなか寒河江までいかれないでいましたが
これはちょっと拝見したいです。
美術館や博物館級にすばらしい。
趣き深い山門もいいですね。
なになに
テラスとは?
なんか心躍るワードではないですか!
続きを楽しみにしてます。
私達も東根在住の折に、
「るるぶ」「まっぷる」を駆使して、
かなりの山形県を散策、探検しましたが・・・ここは初見でした~(^-^;
でも、村山地区の方々にはやはり必須な場所だったようで・・・
ぜひ、セローくんと回ってみるのも良いかと思いますよ~
出来れば、特別展の間に~(*´▽`*)
思っていたより寒河江まで近いと思いました。
この特別展の拝観は貴重な体験で、
日本の美術の素晴らしさを感じてきました。
テラスの方は、やや・・・
仙台周辺での「テラス」感覚があったので期待度が大きすぎました。
でも、穏やかな環境で、2つ合わせて楽しめる場所です。