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仮設住宅でも冬支度急ぐ 熊本県南阿蘇村

2016年11月08日 00時46分04秒 | 日記

凍える朝晩、仮設住宅でも冬支度急ぐ 熊本県南阿蘇村
11月07日 09:57                        熊本日日新聞
熊本地震で大きな被害を受けた熊本県南阿蘇村では、冷え込みが厳しくなる中、応急仮設住宅の入居者が冬支度を急いでいる。底冷えに備えて床に断熱シートを敷くなど、各世帯が工夫している。

  同村では4日、最低気温が0・9度に下がり、一部の仮設団地の敷地に霜が降りた。同村の被災者向けの仮設団地は、村内5カ所と大津町の3カ所に計401戸が完成した。応急仮設住宅は軽量鉄骨のプレハブ造りで、県内全てで同じ仕様。結露や底冷え防止策として、床に5センチ、外壁には10センチの断熱材がそれぞれ施されている。

  陽ノ丘仮設団地で家族6人で暮らす木崎敏子さん(61)は、床とホットカーペットの間に断熱効果のあるシートを敷き、こたつを既に出した。それでも「底冷えがするし、すきま風も気になる。孫が体調を崩さないようにしたい」と気を引き締めていた。

  長陽運動公園仮設団地で1人暮らしをする野田正雄さん(77)は「朝と晩は暖房を付けっぱなしにしないと冷えて眠れん。部屋には備え付けのエアコンはあるが、年金暮らしなので電気代が心配」と不安がった。

  熊本地方気象台によると、7日以降の県内は日中と夜間の寒暖差が15度ほどと激しく、9、10日は強い寒気が流れ込む影響で冷え込む恐れがある。このため「体調管理に気をつけてほしい」と呼び掛けている。(隅川俊彦)


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