「あれはずるい」福山雅治が好きじゃないCM(dot.) - goo ニュース
第66回カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞し話題を集めた、是枝裕和監督の「そして父になる」(9月28日から全国公開)。子どもの取り違えに遭遇した2組の家族を描いた同作品で、それぞれの家庭の父親役を演じた福山雅治さんとリリー・フランキーさんが対談。公式試写でのエピソードなどを披露した。
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福山:そうそう、撮影のエピソードもさることながら、公式の試写を初めてリリーさんの隣で見た日のこと。もう見終わる前から「グスッ、グスッ」という音が聞こえてきて。ああ、リリーさん、だいぶきてらっしゃるなあと。終わった後に言った一言がすごく印象的なんですよ。「いい映画だった~」って。
リリー:すごい客観的だね。
福山:すごい客観的になっているわけですよ。撮影から時間がたっているからかもしれないけど、リリーさんの反応で安心しましたよ。自分のお芝居や僕の芝居、真木よう子さんはもちろん知っているし、オノマチ(尾野真千子)さんは初めてでしたっけ? でも、知り合いがいっぱい出ている身内みたいな作品を見て、「いい作品だ」と完全に客観的に見ることができて、かつ泣けるというのは、ああ、成功だったんだなって。
リリー:福山くんは主役だから、客観的に見ることは難しいんでしょ。俺が泣いているのを見て、福山くんに「映画好きなリリーさんが泣いているんだから、この映画はいい映画なんでしょうね」って言われた。それで俺も自分の中で作品の評価があらためて高まって、いざ試写室から出ようと思ったら、一番出口の近くに是枝さんが座っていたんですよ。号泣しながら(笑)。この人、この映画を何回見てるんだよって(笑)。
(以下略)
オイラは27日のシフトを見てビックリしつつも、28日は定時で上がる努力をしようかな、と。
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