霊園の混雑状況を見ると、やっぱり13日は激混みの予想が。
15日以降が比較的スムーズとあり、後は天候か。
供養で調べて行くとこちらの本が目に止まった。
「死んだらおしまい、ではなかった」
61ページから62ページにかけて供養についてこの様に書かれてます。
「供養の部分は『お坊さんの専門だからまかせておけばいい』という方も少なからずいらっしゃるようですが、それは大きな心得ちがいです。はっきりと言っておきたいのは、『故人の供養とは、ご遺族が行うことであって、決して僧侶がするものではない』ということです。」
「死者の霊に伝わるのは、形ではありません。霊界は、形とか外面的な行為が伝わる世界ではありません。真の意味の心や気持ちしか伝わらない世界なのです。」
82ページには「死んでもその人の本質が変わらないということは、死ぬ直前の心のありようがずっとつづくということです。」
そして94ページに「亡くなって時間の経過、月日の経過とともに、次第に『本人』の個性が薄くなっていき、執着も薄れていって成仏するのです。」
と書かれてました。
この本を読んで少しだけ霊界を知る事が出来た気がします。
死んだらおしまい、ではなかった | |
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内容紹介
故人のことがわかるようになった著者が、怒った故人・呆然とする故人・すっきりとした故人など、
様々な「故人」との出会いを明かし、そこからわかった「死んだらどうなるのか」、
「本当の供養とは何か」「今をどのように生きれればいいのか」を教えてくれる。
内容(「BOOK」データベースより)
故人の死後まで見守るのが、僧侶の役目です。自分のお葬式を見て、驚く故人、怒る故人、すっきりしている故人…時には遺族でさえ知らなかった話も。故人の霊魂を感じられるお坊さんの体験談。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
大島/祥明
昭和19(1944)年、大阪市中央区大念寺に生まれる。東平小学校、上町中学校、高津高等学校卒業。佛教大学卒業、同大学大学院修了、文学修士。慶應義塾大学大学院東洋史聴講。大念寺副住職、浄土宗嘱託勤務、四天王寺学園非常勤講師などを歴任。現・浄土宗僧侶、大念寺(千葉県)住職、僧正(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)