★Rindanの暮らしのひとしずく★

作ることが好きな私。。。多少ずれてる角度から見る他愛無き日常を綴ります。。。

地底の森ミュージアムとウェスティンいちご尽くしのデザートブッフェの盛りだくさんな誕生会♪前編

2020年02月05日 | 令和日記・料理
小学生の時から仲良しの文華のお誕生日を祝うべく
「地底の森ミュージアム」「ウェスティンデザートブッフェ」をメインに、
今回も大いに満喫しましたー\(*>ω<)/わ~い♪

           

まずは「地底の森ミュージアム」へレッツゴーΣ=⊂( つ.ω.)♪
子供達が小学生の頃だったでしょうか、学校の行事で訪れ、その時に子供が撮影してきた地底の写真はお家にあるけれど、
見せられた瞬間「なにこれ?」で終わっていました(>ω<
今回、文華とも意見が合ったのは「ぱっと見、遺跡が焦げたグラタンとかパウンドケーキに見える」でしたからね(笑)

           

実際、訪れて2万年前の氷河期の様子がそのまま残っている歴史博物館と知り、「なにこれ?」だったのが「感動」に変わった瞬間でした~。
しかも、家の中、探っていたら次男の「地底の森ミュージアム」の感想まで見つけ、よく残っていたなとしみじみ!(レベルは違えど遺跡と同じだ(笑)

                  

元々は、小学校建設予定地だったそうですが、2万年前の森林の跡および旧石器人のキャンプ跡が発見されたことにより、
小学校の建設地は変更されて、このミュージアムが出来たのだそうですドラマチック!
そーいえば、数年前に、文華と誕生日祝いで、青森県の「三内丸山遺跡」へ行った時も、
県営野球場を建設する際の事前調査で遺跡が見つかり、そのまま残したという話を思い出し、ひとり勝手にドラマチック(>ω<*)!

                  

さ~て、地下へと続く階段を下りて、2万年前の世界へ飛び込んじゃいますよ~♪

                  

中央にどどんと2万年前の遺跡が展示されてあります!!!
「よくぞ、今の今まで残っていてくれた」と感動しちゃいます「なにこれ?」撤回します!!!
ガイドの方が、丁寧に説明してくださるので、遺跡の素晴らしさを全身で感じられ、大変印象に残ります。

                  

遺跡展示のスクリーンでは、2万年前を再現した当時の様子を見ることが出来ます。
2万年前は、今よりも平均気温が7~8度も低い氷河期でした・・・
この辺一帯は湿地帯で、「トミザワトウヒ」や「グイマツ」といった針葉樹林が広がっていたそうです。

                  

目を凝らしてよく見ないと分かりませんが、遺跡には、旧石器人の「焚き火跡」や「石器をうめた穴」が残っています。
焚き火は、狩りのキャンプで一度だけ焚かれたものが奇跡的に残っていて、
石器の残骸は、作るときに欠け落ちたもののようです。
いい石器を作るには、いい石が必要だったようで、特に黒曜石は石器にうってつけだそうで。
黒曜石は、外見は黒くガラスとよく似た性質を持ち、割ると非常に鋭い破断面になるため、石器として長く使用されたそうです。

                    

何と!鹿のフンまで残っていました~。

                  

そのままの状態で公開されている遺跡は、大地の鼓動を感じます!!!
遺跡を大地から切り離さず、床のない特殊な建築土木工法と、最先端の科学技術を応用した保存処理方法で、2万年前の状態が保たれています。
 
                  

保存処理剤に使用されている「ポリシロキサン」は、分子レベルで水の動きを抑え、カビなどの発生を防止する効果をもっているそうです。
なので、大地も木も乾くことなく朽ち果てることもなく、自然な状態でいられるのだそうです!
見本で見た「ポリシロキサン」を塗っていない木は干からびて、「ポリシロキサン」を塗ってあるものは自然な潤いでした。

           

1階へ移動し、「旧石器人の営み」や「富沢の環境」の展示物を見学します
古代住んでいた鹿の親子がお出迎え。

絶滅した「オオツノジカ」  角が巨大過ぎます!
角の差し渡しは最大3.6m以上、重量は50kgを超えるといわれ、流石に重量オーバーと推測されます。

           

調査で見つかった「トミザワトウヒ」の松ぼっくりと原生種の松ぼっくり。
「トミザワトウヒ」と「エゾアカマツ」そっくりです!
その他、草の実、「チョセンゴヨウ」の種子だったり、「グイマツ」の球果などなど。
氷河期の植物や生き物、旧石器人の営みなど、展示品や説明を見ながら分かりやすく学ぶことが出来ました!

           

最後は、再現された「氷河期の森」です。
2万年前の地形や植物に基づき、草原の沼・湿地を作り、およそ90種類の植物を、当時のように配置して作り上げられました。
ふと、古代マンモスの幻影が見えるかもしれません・・・・

ここまで読んでくださり、ありがとうございます~
次回、後編のデザートブッフェへと続きます・・・いきなり内容が変わるなぁ(笑)               
コメント (2)
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