滞っておりましたホノルルマラソン日記。やっとホノルルマラソン大会記事までたどり着きましたー\(*>ω<)/
ハッキリ言ってマラソンよりも他の記事が多過ぎなんですけどー
とは言いましても、大好きなハワイを余すことなく忘備録として残したい願望か欲望かが渦巻いており、
すみません!やはり時間がかかっても書かずにはいられない性分でございます
というわけでして、だらだらな日記となっておりますが、お付き合いいただければ幸いです(*- -)(*_ _)ペコリ
*****
人生初のひとり海外+フルマラソンへ挑んだ「ホノルルマラソン」 (2019年 12月8日)
マラソン当日、不思議と落ち着いている自分が別人かのように頼もしく思え(笑)
目覚ましを止め、スッと起き、エネルギー補給準備のため、まずはお湯をケトルで沸かし、カップラーメンをむしゃむしゃ。
すすれず、ごわついたカップラーメンは、ケトルのお湯がまだぬるかったのかどうか、今はそんなことどうでもよく(笑)
いよいよホノルルマラソンへ参加できる喜びが勝って、ひとつひとつに意味を感じ楽しんでいる自分がいました。
ごわついたカップラーメンの後、サンドイッチ、バナナ、ゼリーと続き、エネルギー補給も準備万端です!
身体を目覚めさせ、ストレッチも行い、擦れ防止のためオイルを塗って完了(ワセリン買い忘れ、ベビーオイル代用)
ウエストポーチの中身は、スマホ、小分けのジップロックに入れた絆創膏、干し梅、パワージェル、マヌカハニーキャンディ、干しぶどうと
軽くて元気が出る好きなものを携帯しました★意外と干し梅と干しぶどうが、噛み応えありでシャキッとさせてくれました!
同じおひとり様ツアーで同じホテルで仲良くなった、Hさん(初フル)とEさん(フル6回)とロビーで待ち合わせをし、
スタート地点まで一緒に歩いてゆくこととなり、スタートまでご一緒とは心強く、
そして感動を分かち合える仲間に出会えたことは幸せとしか言いようがありません
ハワイで偶然にもお知り合いになれて、フィーリングも笑いのツボも似ていて(笑)運命的なご縁を感じてしまいます
出発前に、アラモアナホテルのクリスマスツリーの前で記念撮影です
このツリー何度撮影してもぼやけましたが、人までぼやけました(笑)
このホテルに、こんなにランナーがいたのかっ!と気合十分なランナーさん達がわんさか!
更に、スタート地点に向かって歩いてゆくと前に進めないほど物凄い人
フルマラソンを走っている間は、初フルの為、体力温存も考慮して一切写真を撮らず、
一瞬一瞬を全身で感じながら走ったので、写真が全くありませぬーっ(>ω<)
ホノルルマラソン2019の番組の映像をお借りして、記憶を辿りながら綴ってゆきたいと思います◎
フルマラソンの参加者は、23,882人(内日本人11,388人※車椅子競技部門含む)で、
10Kラン&ウォーク6,707人(内日本人3,503人)を含めるとトータルで30,589人の参加となります
快晴のマラソン日和ではありましたが、朝5時のスタート時点の気温は22度で、最高気温は28度まで上昇しました
暑さに強い私ですが、それでも後半の暑さに耐えかねて、水をかぶったり、
エイドの水をがぶのみしたりと暑さしのぎに苦戦しました(途中、救急車で搬送される方もいらっしゃいました)
ホノルルマラソンスタートの話に戻りますが、人の壁で身動き取れなくなったアラモアナセンター前でスタンバイすることに。
(JTBの決起集会がアラモアナの白木屋で行われましたが参加できず)
毎年、ホノルルマラソンに芸能界の方々が参加されていますが、
今年は、「アンジャッシュ 渡部健さん」と 「平 祐奈さん」がフルマラソンにチャレンジし、
番組ナビゲーターを「吉田沙保里さん」が担当されました
スタート地点からかけ離れていたので、残念ながら誰もお目にかかれませんでしたが、
後から聞いた話で、渡部さんの奥様の「佐々木希さん」がお子さんを連れて応援に駆け付けていたようです(^^♪ 一目でもお会いしたかった・・・
アナウンスで今年のオフィシャルソングを務めた「サンプラザ中野さん」の元気な声が響き渡り(笑)姿見えずとも元気もらえました★
それから、後で知ったのですが、お忍びで「大迫傑 選手」も参加されていらっしゃたようで、
今をときめくトップアスリートの方と同じコースを走れたことにも感無量です!
ホノルルマラソンのスタートには、毎回豪華な花火が上がるそうですが、今回はハプニングがあったのか、花火が上がらす
「え?今年は花火なし?」「どうしたんだろう???」辺りがざわついていると、程なくして花火がどどんと上がりました
こうなると、長い42.195kmの旅が始まります
しかし、スタートといっても最後尾の方でしたので、スタートゲートまでは、のそのそと歩きます。
それまでは、上を向いて花火を鑑賞(笑)周りの盛り上がりぶりにぞくぞく(笑)
スタート~15km
真っ暗な中のスタートで、明るくなってくるのは2時間後ということで、それまではウォーミングアップということで。
人が多くなかなか前に思うように進めませんが、無理をせず少しずつ流れに乗るように。
アロハタワー、ダウンタウンのイルミネーションを横目で見ながら雰囲気も楽しみます(写真撮影の方々の多いこと!)
ランナーさんのコスチュームもよりどりみどり(笑)
ウェディングカップル、大荷物の兵隊さん、サンタさん、キャラクター、上半身裸の方などなど。
5kmあたりから、お腹の調子に異変がありましたが、走っていればそのうち気にならなくなるだろうと走り続けます。
華やかなカラカウア通りへ来ると応援の方々がいて、一気に華やいだ気分になります。
同じランニングキャップの方と並んだので「同じ帽子ですね」と声をかけ、「お互い頑張りましょう」とエールを贈りあいました
10km過ぎてダイヤモンドヘッドへくると上りで狭くなり、気持ちペースを落として体力を温存しました。
ここまでは、いつものランニングのようにリラックスして気持ちよく走れました。
(唯一、プロが撮影した写真購入 途中あれだけポーズ付けて笑顔で撮影したのにまともに写っていたのはこれだけ)
15~30km
太平洋から昇る朝日を眺められる感動をよそに、約7km続くハイウェイが待ち受けています!
しかしながら、反対車線を颯爽と走ってゆく世界のトップランナー達と同じコースを走る喜びを噛み締められます!
嬉しいことに、ここで「アンジャッシュ 渡部健さん」をお見かけし、
真剣に走られているのでお声がけはできませんでしたが、目が合ったのが「えへへ」嬉しかったです!
しかし喜んでばかりもいられず、20kmあたりから、お腹の異変が始まり、気を逸らせようにも、もどうにもごまかしが効かなくなってきました
トイレは27kmから空いているから、それまでは我慢しようと自分に言い聞かせていましたが、
そうもゆかなくなり、途中、ウエストポーチからホテルのカードキーを落っことして戻ったりと、
精神面も散漫になって、自分のコントロールさえもできなくなってきました。
行きのハイウェイ区間では、ずっとトイレのことを考えながら走っていました(;^ω^)
ハワイカイへさしかかる25km地点のトイレへを見つけ、駆け込もうとするも機敏な動きのランナーさんに追い越され、
お恥ずかしい程にもうどうしよう状態でしたが、パッと空いたトイレへと駆け込み、どうにかこうにか難を逃れましたー
スッキリしたらもう元気回復ー\(*>ω<)/先ほどの苦しみが嘘のようで、走ることに集中できます◎
高級住宅街のハワイカイでは、一般の方が手作りのお菓子やコーラなど温かいおもてなしがあり、心をほのぼのとさせてくれます。
変わり種では、そうめんとかもあったようですよー。
お腹の調子で苦しんだ私は、何も頂きませんでしたが、おこちゃまたちの応援が可愛くって、それだけで満足
でもさすがに、エネルギー切れにならないよう、パワージェルと乾燥ものを合間を見て補給。
ハイウェイの長さよりもお腹の苦しみに耐えた区間でしたー後になってからは笑える話ですが(笑)
「すごい会議」というTシャツを着たチームに何人か出会い、
トイレに苦しみながらも「どんな会議だろ?」と紛らわせてくれたことにも感謝です(笑)
30km~ゴール
30kmまでしか走ったことのない私には未知の領域です
30km地点がちょうど半分と思ったほうがいいと学んでいたので、ここからが本当の勝負です!
お腹の痛みから解放された喜びと、ペースも楽なペースを維持していたため、
特にパワー切れの状態や疲労困憊に陥らず35kmまでは難なく通過できました。ただ、暑い暑すぎる~と心の中で大騒ぎ(笑)
暑さとの戦いと追い打ちをかけるように、最後に堪える緩い上り坂が続きます
歩いている人達と同じように歩きたくなる自分に、この後待っているお楽しみを呪文のように唱えて何とか乗り切りました!
「シグネチャープライムステーキ」「ザ・ベランダ アフタヌーンティー」の効果大(笑)
カビオラニ公園に近づいてくるとたくさんの声援があり、感動と感謝は最高潮に!
けれど、ゴールゲートは見えるのに、なかなか近づけない蜃気楼状態でもどかしく(笑)
でも、あれをくぐったら私の旅は終わるのかなんて、ちょっぴりさみしい感情も沸いたりして(一体どっち?)
くたくたで汗だくでボロボロでしたが、幸せに包まれていてもう胸がいっぱいでした!
今までマラソン大会のゴールを考えると、意識朦朧でフラフラの状態が、ハーフと10kmで2回ありましたが、
今回は、しっかりと意識もあり(笑)この瞬間を一生忘れないぞという気持ちでゴールゲートをくぐりました
感動、感謝、感動、感謝、そして幸せという気持ちが押し寄せてきて感無量でした!
じーんとしましたが、涙が出てこなかったのは、これまた意外(笑)時間差で涙にじんだけれど。
記録は、4時間43分11秒 2737位 でした
フィニッシュエリアで完走Tシャツとメダルを受け取り、記録もすぐにわかります。
1kmを6分43秒で走っていることになりますので、いつものランはキロ6~6分30秒ですので、
トイレロスを考慮しても、いつも通りの走力とあまり変わりなく走れたということになります(^^♪
驚いたことは、ハーフの大会では、走ると足の片方の爪が黒くなっていたのですが、それもなく脚も体も痛くなりませんでした。
JTBのサービステントでは、応援してくださっていたスタッフさんに記録を伝えて喜びを分かちあっていただき嬉しかったです
大量の冷たい水をカブ飲みしたあと、カレー、あんぱん、パイナップルアイスを頂きました!
キンキンに冷えたパイナップルアイスは、カチンカチンに硬く、更に唇にくっつほど(子供の時以来)
カレーもアンパンもしみじみ美味しかったなぁ。さすがにお代わりはしませんでしたが・・・・
フィニッシュエリアから離れがたい気持ちでいましたが、JTB送迎バスの時間となり、
クールダウンで歩いて帰るつもりがバスの誘惑に負けました(流石に汗だくの状態から解放されたい一心)
HさんとEさんにゴール後に連絡を送るも、会えないかなぁと思っていたら、バスでEさんと合流し、
感動を分かち合いながらおしゃべりしてホテルへと戻ったのでした
筋肉痛でゾンビ状態にならないため(笑)ホテルのプールでリゾート気分を味わいつつクールダウンしちゃいます
ビルの中の都会のオアシス的ロケーション!いいじゃないですか
アラモアナホテルは、プールのほかにハワイでは珍しい!?サウナも完備していて穴場です(^_-)-☆
人も少なめで開放的!さっきまでフルマラソンを走っていたことが夢のような気分です
プールでクールダウンしたあとは、チェアーでお昼寝(*^_^*)
うとうとしていたら、Hさんから「ゴールしたよ~。どこにいるの?」連絡があり、無事に3人とも長年の夢を叶えられたのでした
クールダウンのあと、アラモアナセンターにて演奏会が行われており、迫力ある美しい演奏にしばし酔いしれます!
フルマラソンのあと、また違った景色に見えるのが不思議で嬉しい。
ここまでお付き合いしてくださりありがとうございます
次回は、「シグネチャープライムステーキ打ち上げ&夜のホールフーズ」をお送りいたします
ハッキリ言ってマラソンよりも他の記事が多過ぎなんですけどー
とは言いましても、大好きなハワイを余すことなく忘備録として残したい願望か欲望かが渦巻いており、
すみません!やはり時間がかかっても書かずにはいられない性分でございます
というわけでして、だらだらな日記となっておりますが、お付き合いいただければ幸いです(*- -)(*_ _)ペコリ
*****
人生初のひとり海外+フルマラソンへ挑んだ「ホノルルマラソン」 (2019年 12月8日)
マラソン当日、不思議と落ち着いている自分が別人かのように頼もしく思え(笑)
目覚ましを止め、スッと起き、エネルギー補給準備のため、まずはお湯をケトルで沸かし、カップラーメンをむしゃむしゃ。
すすれず、ごわついたカップラーメンは、ケトルのお湯がまだぬるかったのかどうか、今はそんなことどうでもよく(笑)
いよいよホノルルマラソンへ参加できる喜びが勝って、ひとつひとつに意味を感じ楽しんでいる自分がいました。
ごわついたカップラーメンの後、サンドイッチ、バナナ、ゼリーと続き、エネルギー補給も準備万端です!
身体を目覚めさせ、ストレッチも行い、擦れ防止のためオイルを塗って完了(ワセリン買い忘れ、ベビーオイル代用)
ウエストポーチの中身は、スマホ、小分けのジップロックに入れた絆創膏、干し梅、パワージェル、マヌカハニーキャンディ、干しぶどうと
軽くて元気が出る好きなものを携帯しました★意外と干し梅と干しぶどうが、噛み応えありでシャキッとさせてくれました!
同じおひとり様ツアーで同じホテルで仲良くなった、Hさん(初フル)とEさん(フル6回)とロビーで待ち合わせをし、
スタート地点まで一緒に歩いてゆくこととなり、スタートまでご一緒とは心強く、
そして感動を分かち合える仲間に出会えたことは幸せとしか言いようがありません
ハワイで偶然にもお知り合いになれて、フィーリングも笑いのツボも似ていて(笑)運命的なご縁を感じてしまいます
出発前に、アラモアナホテルのクリスマスツリーの前で記念撮影です
このツリー何度撮影してもぼやけましたが、人までぼやけました(笑)
このホテルに、こんなにランナーがいたのかっ!と気合十分なランナーさん達がわんさか!
更に、スタート地点に向かって歩いてゆくと前に進めないほど物凄い人
フルマラソンを走っている間は、初フルの為、体力温存も考慮して一切写真を撮らず、
一瞬一瞬を全身で感じながら走ったので、写真が全くありませぬーっ(>ω<)
ホノルルマラソン2019の番組の映像をお借りして、記憶を辿りながら綴ってゆきたいと思います◎
フルマラソンの参加者は、23,882人(内日本人11,388人※車椅子競技部門含む)で、
10Kラン&ウォーク6,707人(内日本人3,503人)を含めるとトータルで30,589人の参加となります
快晴のマラソン日和ではありましたが、朝5時のスタート時点の気温は22度で、最高気温は28度まで上昇しました
暑さに強い私ですが、それでも後半の暑さに耐えかねて、水をかぶったり、
エイドの水をがぶのみしたりと暑さしのぎに苦戦しました(途中、救急車で搬送される方もいらっしゃいました)
ホノルルマラソンスタートの話に戻りますが、人の壁で身動き取れなくなったアラモアナセンター前でスタンバイすることに。
(JTBの決起集会がアラモアナの白木屋で行われましたが参加できず)
毎年、ホノルルマラソンに芸能界の方々が参加されていますが、
今年は、「アンジャッシュ 渡部健さん」と 「平 祐奈さん」がフルマラソンにチャレンジし、
番組ナビゲーターを「吉田沙保里さん」が担当されました
スタート地点からかけ離れていたので、残念ながら誰もお目にかかれませんでしたが、
後から聞いた話で、渡部さんの奥様の「佐々木希さん」がお子さんを連れて応援に駆け付けていたようです(^^♪ 一目でもお会いしたかった・・・
アナウンスで今年のオフィシャルソングを務めた「サンプラザ中野さん」の元気な声が響き渡り(笑)姿見えずとも元気もらえました★
それから、後で知ったのですが、お忍びで「大迫傑 選手」も参加されていらっしゃたようで、
今をときめくトップアスリートの方と同じコースを走れたことにも感無量です!
ホノルルマラソンのスタートには、毎回豪華な花火が上がるそうですが、今回はハプニングがあったのか、花火が上がらす
「え?今年は花火なし?」「どうしたんだろう???」辺りがざわついていると、程なくして花火がどどんと上がりました
こうなると、長い42.195kmの旅が始まります
しかし、スタートといっても最後尾の方でしたので、スタートゲートまでは、のそのそと歩きます。
それまでは、上を向いて花火を鑑賞(笑)周りの盛り上がりぶりにぞくぞく(笑)
スタート~15km
真っ暗な中のスタートで、明るくなってくるのは2時間後ということで、それまではウォーミングアップということで。
人が多くなかなか前に思うように進めませんが、無理をせず少しずつ流れに乗るように。
アロハタワー、ダウンタウンのイルミネーションを横目で見ながら雰囲気も楽しみます(写真撮影の方々の多いこと!)
ランナーさんのコスチュームもよりどりみどり(笑)
ウェディングカップル、大荷物の兵隊さん、サンタさん、キャラクター、上半身裸の方などなど。
5kmあたりから、お腹の調子に異変がありましたが、走っていればそのうち気にならなくなるだろうと走り続けます。
華やかなカラカウア通りへ来ると応援の方々がいて、一気に華やいだ気分になります。
同じランニングキャップの方と並んだので「同じ帽子ですね」と声をかけ、「お互い頑張りましょう」とエールを贈りあいました
10km過ぎてダイヤモンドヘッドへくると上りで狭くなり、気持ちペースを落として体力を温存しました。
ここまでは、いつものランニングのようにリラックスして気持ちよく走れました。
(唯一、プロが撮影した写真購入 途中あれだけポーズ付けて笑顔で撮影したのにまともに写っていたのはこれだけ)
15~30km
太平洋から昇る朝日を眺められる感動をよそに、約7km続くハイウェイが待ち受けています!
しかしながら、反対車線を颯爽と走ってゆく世界のトップランナー達と同じコースを走る喜びを噛み締められます!
嬉しいことに、ここで「アンジャッシュ 渡部健さん」をお見かけし、
真剣に走られているのでお声がけはできませんでしたが、目が合ったのが「えへへ」嬉しかったです!
しかし喜んでばかりもいられず、20kmあたりから、お腹の異変が始まり、気を逸らせようにも、もどうにもごまかしが効かなくなってきました
トイレは27kmから空いているから、それまでは我慢しようと自分に言い聞かせていましたが、
そうもゆかなくなり、途中、ウエストポーチからホテルのカードキーを落っことして戻ったりと、
精神面も散漫になって、自分のコントロールさえもできなくなってきました。
行きのハイウェイ区間では、ずっとトイレのことを考えながら走っていました(;^ω^)
ハワイカイへさしかかる25km地点のトイレへを見つけ、駆け込もうとするも機敏な動きのランナーさんに追い越され、
お恥ずかしい程にもうどうしよう状態でしたが、パッと空いたトイレへと駆け込み、どうにかこうにか難を逃れましたー
スッキリしたらもう元気回復ー\(*>ω<)/先ほどの苦しみが嘘のようで、走ることに集中できます◎
高級住宅街のハワイカイでは、一般の方が手作りのお菓子やコーラなど温かいおもてなしがあり、心をほのぼのとさせてくれます。
変わり種では、そうめんとかもあったようですよー。
お腹の調子で苦しんだ私は、何も頂きませんでしたが、おこちゃまたちの応援が可愛くって、それだけで満足
でもさすがに、エネルギー切れにならないよう、パワージェルと乾燥ものを合間を見て補給。
ハイウェイの長さよりもお腹の苦しみに耐えた区間でしたー後になってからは笑える話ですが(笑)
「すごい会議」というTシャツを着たチームに何人か出会い、
トイレに苦しみながらも「どんな会議だろ?」と紛らわせてくれたことにも感謝です(笑)
30km~ゴール
30kmまでしか走ったことのない私には未知の領域です
30km地点がちょうど半分と思ったほうがいいと学んでいたので、ここからが本当の勝負です!
お腹の痛みから解放された喜びと、ペースも楽なペースを維持していたため、
特にパワー切れの状態や疲労困憊に陥らず35kmまでは難なく通過できました。ただ、暑い暑すぎる~と心の中で大騒ぎ(笑)
暑さとの戦いと追い打ちをかけるように、最後に堪える緩い上り坂が続きます
歩いている人達と同じように歩きたくなる自分に、この後待っているお楽しみを呪文のように唱えて何とか乗り切りました!
「シグネチャープライムステーキ」「ザ・ベランダ アフタヌーンティー」の効果大(笑)
カビオラニ公園に近づいてくるとたくさんの声援があり、感動と感謝は最高潮に!
けれど、ゴールゲートは見えるのに、なかなか近づけない蜃気楼状態でもどかしく(笑)
でも、あれをくぐったら私の旅は終わるのかなんて、ちょっぴりさみしい感情も沸いたりして(一体どっち?)
くたくたで汗だくでボロボロでしたが、幸せに包まれていてもう胸がいっぱいでした!
今までマラソン大会のゴールを考えると、意識朦朧でフラフラの状態が、ハーフと10kmで2回ありましたが、
今回は、しっかりと意識もあり(笑)この瞬間を一生忘れないぞという気持ちでゴールゲートをくぐりました
感動、感謝、感動、感謝、そして幸せという気持ちが押し寄せてきて感無量でした!
じーんとしましたが、涙が出てこなかったのは、これまた意外(笑)時間差で涙にじんだけれど。
記録は、4時間43分11秒 2737位 でした
フィニッシュエリアで完走Tシャツとメダルを受け取り、記録もすぐにわかります。
1kmを6分43秒で走っていることになりますので、いつものランはキロ6~6分30秒ですので、
トイレロスを考慮しても、いつも通りの走力とあまり変わりなく走れたということになります(^^♪
驚いたことは、ハーフの大会では、走ると足の片方の爪が黒くなっていたのですが、それもなく脚も体も痛くなりませんでした。
JTBのサービステントでは、応援してくださっていたスタッフさんに記録を伝えて喜びを分かちあっていただき嬉しかったです
大量の冷たい水をカブ飲みしたあと、カレー、あんぱん、パイナップルアイスを頂きました!
キンキンに冷えたパイナップルアイスは、カチンカチンに硬く、更に唇にくっつほど(子供の時以来)
カレーもアンパンもしみじみ美味しかったなぁ。さすがにお代わりはしませんでしたが・・・・
フィニッシュエリアから離れがたい気持ちでいましたが、JTB送迎バスの時間となり、
クールダウンで歩いて帰るつもりがバスの誘惑に負けました(流石に汗だくの状態から解放されたい一心)
HさんとEさんにゴール後に連絡を送るも、会えないかなぁと思っていたら、バスでEさんと合流し、
感動を分かち合いながらおしゃべりしてホテルへと戻ったのでした
筋肉痛でゾンビ状態にならないため(笑)ホテルのプールでリゾート気分を味わいつつクールダウンしちゃいます
ビルの中の都会のオアシス的ロケーション!いいじゃないですか
アラモアナホテルは、プールのほかにハワイでは珍しい!?サウナも完備していて穴場です(^_-)-☆
人も少なめで開放的!さっきまでフルマラソンを走っていたことが夢のような気分です
プールでクールダウンしたあとは、チェアーでお昼寝(*^_^*)
うとうとしていたら、Hさんから「ゴールしたよ~。どこにいるの?」連絡があり、無事に3人とも長年の夢を叶えられたのでした
クールダウンのあと、アラモアナセンターにて演奏会が行われており、迫力ある美しい演奏にしばし酔いしれます!
フルマラソンのあと、また違った景色に見えるのが不思議で嬉しい。
ここまでお付き合いしてくださりありがとうございます
次回は、「シグネチャープライムステーキ打ち上げ&夜のホールフーズ」をお送りいたします