ライブ症例

先週、当院で学会のライブがありまして、外科はAVRとMVPの２例を放映しました。
準備やら、当日の時間調整などいろいろ大変なこともありますが、無事終了しました。
ライブとなると、学会の発表とは違い、術式に関して、その場でいろいろな生の意見が飛び交って勉強になります。
現場にいるとなかなか討論を聞いている暇があまりないのが残念ですが。
コメンテーターの先生方の考えも人それぞれで、同じ症例でも施設によって術式というのは変わってくるものだと感じましたし、みなそれぞれポリシーをもってやられているのが感じられました。
まー、いろんな意見があり、何が正解というのはないんでしょうが、自分なりの考えを持つことが大切かなーと思いました。

西洋かんじき

先日、福島の須賀川にあるジョンソン＆ジョンソンのラボに行って、豚さんでoff-pumpCABGの練習に行ってきました。
というのも、うちのO先生が、チャレンジャーズライブの決勝に出ることになりまして、その練習が目的でした。
終了後、裏磐梯近くの中ノ沢温泉に移動しまして、温泉で一泊。
翌日は朝から裏磐梯スキー場へ出向きまして、スキーではなく、トレッキングツアーに参加してきました。リフトを乗りついで、山の上に上がり、スノーシューと呼ばれる西洋かんじきを履きまして、雪道を歩くこと１時間半、目的地であるイエローフォールに到着、イエローフォールとは、黄色い滝のこと。
このあたりの湧き水は鉄分が多く水が黄色く濁っているそうで、冬になるとそれが凍って黄色い氷の壁が現れるのです。
天気もよかったこともあり、最高の眺めでした。
このとき使った西洋かんじきなるものが、なかなか優れもので、雪道をすいすい歩けて、スキーもいいですけど、これからは雪道のトレッキングもブームになりそうです。
スキーは怪我が怖いし、体力的にももうちょっとしんどい、という中高年の中でひそかにはやってきているそうで、結構なお年寄りの方も参加していました。

午後はスキー場近くの湖でわかさぎ釣りに参加。
わかさぎ釣りというと幼いころ、何度か父親に河口湖に連れて行ってもらった記憶がありますが、寒い中、完全防寒して、ぶるぶるしながら糸をたらすみたいなイメージでしたが、最近は変わったのでしょうか。
僕らの参加したのは、暖房のきいたプレハブのなかで、ビール片手に、弁当の出前までついて、なかなか快適でした。
たいして釣れはしませんでしたが、最後はその場で天ぷらにしてもらい、揚げたてをいただいてきました。