昨日はMICS-MVP+MAZEの症例でしたが、左側を走行する下大静脈奇形でした。MICS症例ではいちおう、以前に杭ノ瀬先生のご発表の中でお話をうかがっていたので、いつも気にしてCTを見ていましたが、初めて遭遇。
右からのアプローチでは右房までにはS状にカーブしており、左からのアプローチが比較的素直に見えましたが、それでもさすがにブラインドではどこに紛れ込むか不安でしたので、オペ室入室前にカテ室で透視下にJRカテを留置しておきました。
思いのほか素直に上がってくれて問題なし。
ということで、術中は左からQuickdrawをそのまま穿刺で挿入、送血は右からという作戦で、無事問題なくできました。
脱血間抜いた後は皮膚を縫って研修医に10分ほど圧迫してもらって問題なしでした。
もし気づいていなかったら普通に右から脱血管上げようとして、突き破って、大変なことになっていた可能性も、、怖い怖い。
右からのアプローチでは右房までにはS状にカーブしており、左からのアプローチが比較的素直に見えましたが、それでもさすがにブラインドではどこに紛れ込むか不安でしたので、オペ室入室前にカテ室で透視下にJRカテを留置しておきました。
思いのほか素直に上がってくれて問題なし。
ということで、術中は左からQuickdrawをそのまま穿刺で挿入、送血は右からという作戦で、無事問題なくできました。
脱血間抜いた後は皮膚を縫って研修医に10分ほど圧迫してもらって問題なしでした。
もし気づいていなかったら普通に右から脱血管上げようとして、突き破って、大変なことになっていた可能性も、、怖い怖い。