2024年、医師の働き方改革におけるタスクシフトシェアとして、臨床工学士がオペ中の内視鏡操作を行うことができるようになります。
うちは外科医2人なので、いつも内視鏡持ち無しで、最近はユニバーサルアームに持たせたりしてますので、あくまでも補助としてスタッフに進行状況を伝えるような使い方になってます。
3Dが導入されたことを機に完全鏡視下に移行させたいですが、そうなると内視鏡持ち、かっこよく言えばスコピストが必要になります。
思えば20年ぐらい前、大学病院の産婦人科では、声に反応するロボット内視鏡みたいの使ってたが、すでに当時から臨床工学士の方が操作していた気がする。
現在もすでに臨床工学士がスコピストを行っている施設は多々あるようで、グレーな領域なのかもしれないが。
今回は法改定されて正式に認められるようになりますので、当院でも導入していくために、これから病院上層部に申請をしていきます。
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