2009年7月1日(水曜日)
今日は、資源エネルギー庁にお電話・・・
もちろん、新エネルギー対策課です。
怪しい法人と勝手に決め付けてるわたしとしては
一般社団法人新エネルギー導入促進協議会が
採択事業者になった経緯とか
ほかに公募に対し、応募してきた事業者は
何社? 何団体? あったのかとか
いろいろ知りたいわけです。
公募期間は今年の2月13日から24日までで
応募してきたのは、件の協議会のみ。
昨年までの補助金トンネル団体だった
NEDOからどうして協議会1本に
したのかと尋ねたら、
NEDOは今回、応募してこなかったから・・・
じゃ、協議会だけで補助金を下すことになったのは
手を挙げなかったNEDO側の事情?
そういうことです・・・
で、その協議会は資源エネルギー庁への
補助金に関しての報告とかに
協議会が補助金を出した発電事業者からの申請書類とかは
入っているんですか?
いいえ、それは入ってません。
あくまでも協議会さんとして
補助金を使った内訳などの報告書になります。
NEDOと違って民間の協議会じゃ、
情報公開請求するシステムもないし、
資源エネルギー庁にもその資料はないってことね。
そうです・・・
ね、ますます怪しいわよね。
新エネルギー等事業者支援対策費補助金は
300億円だし、
資本金がなくっても設立できる一般社団法人だし
いったい誰がチェックや監視するんだろ?
さて、お次はこれをどう料理しましょうか・・・
この電話のせいじゃないけれど
今日は、かなりいしんどい・・・
市役所の情報公開室と議会事務局に用事があって
出かけていったついでに
市役所のロビーの血圧計で測定したら
なんと・・・
血圧が160をこえていた・・・
ウ~やっぱり、電話のせい?
島人さんがコメントしてくださった記事と
あわら市での風力発電建設の記事をどうぞ。
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20090701ddlk42040564000c.html
風力発電:宇久島に計画 住民が反対陳情、
有権者の7割超す署名添え /長崎
五島列島最北端の宇久島(佐世保市)に
計画されている風力発電に反対する地元住民団体
「宇久若いもんを支援する会」
(会長=平山忠一郎・宇久町観光協会長)は30日、
計画に同意しないよう求める陳情書を、
署名1818人分を添えて市に提出した。
陳情書は、住民に十分な説明がない
▽絶滅危惧(きぐ)種を含む野生生物と遺跡群が保護されない
▽低周波や騒音で住民の健康と畜産業に悪影響がある--
とし、計画に同意しないよう求めている。
署名は宇久島の有権者(約2500人)を対象に
先週から集め、7割を超す島民が名を連ねた。
平山会長は「住民の生活基盤が脅かされる」と話し、
応対した末竹健志副市長は住民の合意が一番大切だ。
地元説明会できちんと業者に質問してほしい。
市長に伝える」と答えた。
会は市に先立ち、県にも同様の陳情をした。
計画では、風力発電専業の日本風力発電(東京)などが
出力2000キロワットの風車を50基設置、
九州電力に売電する。
10万キロワットの風力発電所は日本最大で、
一般家庭6万世帯分の電力を供給できるという。
【毎日新聞・長崎版・山下誠吾】
風力発電の安全祈願祭 あわら
あわら市北潟に建設される風力発電施設
「あわらウィンドファーム」の安全祈願祭が
27日、近くの大山神社で行われた。
7月内に着工する予定で、同1日には、
建設事業を進める電源開発が設立した
運営会社「グリーンパワーあわら」が、
東京都中央区から同市内へ移転する。
電源開発によると、高さ75メートル、
羽根の長さ41メートルの発電用風車
(2000キロ・ワット)を10基建設。
総工費は約55億円。
県内の風力発電施設としては最大出力となる。
2011年2月の運転開始を目標としている。
この日は橋本達也・同市長や事業関係者ら
約30人が出席。建設予定地へのくわ入れなどを行い、
工事の安全を祈った。
橋本市長は「地元の活性化が期待でき、
市としても重要なプロジェクトになる」と話していた。
施設の建設を巡っては、日本野鳥の会や石川県加賀市が、
北東約8キロの同市内の片野鴨池に飛来する
渡り鳥の飛行ルートに当たるとして
建設地の変更を求めており、電源開発は、
野鳥が越冬する10~3月には、
日の出や日没の一定時間に風車を止める方針を示している。
(2009年6月28日 読売新聞)