2010年12月22日(水曜日)
今日は冬至・・・
思ったとおり、タミヨさん家の食卓には、カボチャの炊いたんが
ド・ド・ド~ン・・・
カボチャさんと相性の悪いハルミさんは、ドヨ~ン・・・
そんなハルミさんのために、フジバーグ(メンチカツ?)を買ってきていた
タミヨさん。
出来立てを買うてきたんやで・・・
午後4時に作りましたって書いたったわ・・・
食べながら、どっちもノドつまるおかずやなぁ~・・・
サプライズは「ユズ湯」
ちいさなユズが10個、湯船にポカポカ・・・おかげで体もポカポカ・・・
冬至と湯につかって病を治す「湯治(とうじ)」プラス
「融通(ゆうずう)が利(き)きますように」という願掛けからユズ湯という
風習が根付いたとか・・・
あさってはもうクリスマス・イヴ・・・
さてニュースでは、北陸新幹線の延伸の判断が見送られたことが
大きく取り上げられている。
失望し怒っているのは、欲しい!欲しい!という欲の皮のつっぱった方ばかり・・・
民主党の議員のだした「離党カード」でも、政府を動かせなかった訳だけど
はてさて、きったはいいけどこのカード、
まさか捨てたり、隠したりはしないでしょうねぇ・・・
それにしても、県民の声はだ~れも取り上げてくれない・・・
欲の皮突っ張りヱ門さんたちの声ばかりが大きい。
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000001012220001
北陸新幹線延伸/国交相、判断見送り
整備新幹線の未着工3区間について馬淵澄夫国土交通相が
年末の予算編成で着工するかどうかの判断を見送り、
北陸新幹線の敦賀までの延伸も、
県が強く要望してきた年内の着工認可が絶望的となった。
原子力政策への協力を見直す可能性にまで踏み込んで新幹線整備を訴えた
西川一誠知事や、県議全員の離党をちらつかせた民主党県連の対応に注目が集まる。
(足立耕作、笹川翔平)
国交省の整備新幹線問題検討会議は昨年12月、
北陸を含む整備新幹線の未着工区間の認可の基本方針として
(1)安定的な財源見通しの確保
(2)収支採算性
(3)投資効果
(4)JRの同意
(5)並行在来線の経営分離について沿線自治体の同意の5条件を公表した。
馬淵国交相はこの日の記者会見で
「5条件のクリアが大前提で、これ以上でも以下でもない」と改めて強調し、
現段階では5条件が整っていないとして着工認可を見送る方針を示した。
5条件のうち財源問題が大きな壁になっていた。
4月の事業仕分けで、鉄道建設・運輸施設整備支援機構の
剰余金(約1・5兆円)が判明した。
西川知事は新幹線建設の財源に活用するよう求めてきたが、この日、
馬淵国交相は関係閣僚と基礎年金の国庫負担にあてるため、
約1・2兆円を国庫に返納することで合意した。
国交省は年明け以降も着工認可に向けた検討を続けるとしている。
だが、同省幹線鉄道課は
「財源確保ができないと事実上その後の条件の検討に進めない」としており、
早期の着工認可は困難な状況も想定される。
県議全員の離党も辞さないと政府や党に新幹線延伸を迫った民主党県連は
24日の来年度予算案の閣議決定後、国交省から説明を受けるという。
野田富久幹事長は「説明責任を果たしてもらう。
これまで新幹線に前向きだった関係閣僚の発言の意味を問いただしたい」と語った。
西川知事は記者会見を開かず、コメントもなかった。
新幹線を推進してきた川田達男・県経済団体連合会会長は
「剰余金は、本来鉄道機能の活性化に活用するべきもので、
特に整備新幹線の延伸にと要望してきた。
このことで北陸新幹線の県内の新規着工が遅れるとしたら、
遺憾だ」とコメントした。
北陸新幹線福井延伸と在来線を考える会の松原信也代表世話人は
「政府がはっきりやると言ったわけでもないのに、
知事や県議会の動きは空回りしていたと感じる。
年末の決着にこだわらず、県民の交通を第一に考え、
県民の声をもっと集めることが必要だ」と話した。
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news0/index.php?page=article&storyid=25446&storytopic=2
新幹線先送り「政府信頼できぬ」 県内批判の嵐
「先送りを何度繰り返すつもりか」。
北陸新幹線の金沢-敦賀などについて新規着工の年内判断が
見送られる見通しとなり、福井県の関係者からは21日、批判が噴き上がった。
年末までに結論を出すと言明していた馬淵澄夫国土交通相が
「期限は言っていない」と述べたことに、
「もう政府を信頼できない」との声も。
怒りの矛先は民主党にも向いている。
民主党副幹事長の糸川正晃衆院議員は
「新規着工は打ち切りを含めゼロ回答もあり得た。
本当に厳しい状況から押し戻しているが、今年(の判断)は無理だ」と事情を説明。
現状では留保予算をつけるのが精いっぱいだとの見方を示した。
民主党の県議は、結論に進展がなければ離党も含めた覚悟で臨むとしていた。
民主党・一志会の鈴木宏治会長は
「最善を尽くしたが、現状は厳しい。
このままでは政治への信頼が損なわれる」と語った。
27日の会派会議で今後の対応を協議する方針。
西川知事とも話し合いを持ちたいという。
県は現段階で「きちんとした回答をもらっていないので何も言えない」
(森近悦治総合政策部長)との姿勢。
ただ、高速増殖炉「もんじゅ」をめぐる先の3者協議で、
国策への協力見直しを示唆して強く要請したにもかかわらず
結果が得られなかったことで、重苦しい空気が漂った。
福井市の東村新一市長は取材に対し
「福井の長年の懸案が、解決に向けて前に進まない。
ほかの交通の問題にもすべて直結している。
県や関係機関と相談して新たな運動展開を考えないといけない」と顔を曇らせた。
県経団連の川田達男会長は
「剰余金は本来鉄道機能の活性化に活用するべきもの。
このことで北陸新幹線の新規着工が遅れるとしたら、誠に遺憾なことだ」とした。
結論の時期に関し自らの発言を翻した国交相への批判も大きい。
民主党国会議員でつくる整備新幹線を推進する議員の会副代表の松宮勲衆院議員は
「残念だ。大臣の発言の意味は分からない」。
加えて「もっと(財源を工面するための)知恵を出すべきだ。
人の話を聞き、議論する雰囲気がない」と苦言を呈した。
「うそをついて開き直るとはどういうことか。
国策にまじめに協力してきた福井県民をばかにするな」と激怒するのは
稲田朋美自民党県連会長。
鉄建機構の利益剰余金の大半を年金財源に充てる点でも
「自分たちが工面できなかった財源のつじつま合わせに使うのか」と憤った。
県会北陸新幹線整備促進議連の山本文雄会長(自民党県政会)は
政府の姿勢に対し「真剣な議論すらない。
当初から認可しないという既定路線があるとしか考えられない」と指摘。
自民党を排除した形で要請や議連活動をしてきた民主党・一志会に対しても
「責任を持ってもらわないといけない」と述べた。