最近は、
本は買うことはなく、
ほとんど、図書館を利用しています。
私が、
「星野富弘さん」を知ったのは、
息子が小学一年生の時。
スーパーで会った息子と同じクラスだった子のお母さんに、
「くらりさんも昨日行ったの?」って聞かれ、
「どこへ?」って聞いたら、
隣り街のデパートで「星野富弘さん」の絵の展覧会があって、
昨日までの展示だったのでみんなで行かれたのよ。
と、聞かされ、
「星野富弘さんてどういう人なの?」って聞いたら、
「くらりさん、知らなの?」と言われ、
彼女から「星野富弘さん」の話を聞いて、
初めて知ったのです。
そんな私を誘ってくれる人もいなかったのです。(笑)
私の残念な人生の始まりとも言えるかな?(笑)
その日のうちに本屋さんに行き、
買った本が、
この本です。
小学生でも読めるような大きな字で、
とっても読みやすく、
一気に読んだ記憶があります。
泣き泣き読みました。
飾らない文章で、
正直で、優しくて、あったかい本です。
その後、
いつの事だか思い出せないのですが、
銀座の松屋で展覧会があると知り、
一人で出掛けるつもりだったのですが、
朝、娘の同級生のお母さんから電話があり、
「今日、私の誕生日なの。くらりさん、会えない?」というので、
「ごめん、今日はこれこれしかじか、銀座まで行くのよ。」と言ったら、
「私も行く!!一緒に連れてって。」と言うので、
一緒に行った記憶があります。
「星野富弘さん」の事は、
NHKでも放送されたことがあったように思います。
そして、
今、私の手元にある本は、
5冊です。
久し振りに読んでみて、
美術館で見た絵を思い出したりしています。
入場券とパンフレット
音声ガイド一覧
お借りするの100円でした。
お返しする時、これもお返ししようとしたら、
「思い出にお持ち帰りください。」と、
いただいて来ました。
これは、「神戸駅」から美術館までのバスのチケット。
片道300円なのですが、
往復だと500円。
このチケットも運転手さんが、
「思い出にお持ち帰りください。」といってくださいました。
「あいおい駅」にあったパンフレット
これらは、
大切にしたい本の間に挟んでとっておこうと思います。
そして、
絵ハガキを買いました。
沢山ある中から、コレを選びました。
これは、
絵本の読み聞かせをしている、
私が大切にしている友人達に
お土産に買いました。
ハガキ一枚なら、
気兼ねなく貰ってもらえるかな?
日々の暮らしの中で、
「平凡がなによりねぇ。」と
言いますよね。
今日も、
平凡な一日が、
無事に終わりそうです。
おやすみなさい