昨日は、ガイドの一日でした。
戸定邸に行く「みその坂」に植えられている白梅も
お花がちらほら。
紅梅もちらほら
可愛いお花に私も笑顔になります。
カメラの電池が無い事に気付き、
これだけの画像しか撮れませんでした。
お庭の冬枯れの芝生は
先日の雪が残っていて、
一面の銀世界でした。
ところで、
長く生きていると、(笑)
不思議な偶然に出会うことがあるものですね。
1月30日も、
午前中だけガイドに入りました。
二人体制のガイドで、
相手の方は8期生のTさんという男性でした。
私は6期生です。
8期生の方とご一緒する機会が少なくて、
Tさんとは初めてでした。
お話しすることも初めてで、
「私の事、わかってるかな?」と不安でした。
控室でお話ししていて、
私の出身地の話になったら、
「私の父も同じですよ。」と言うのです。
確かに、同じ県出身という方は数人いらっしゃるのですが、
まさかのまさか!!
私の生まれ育った場所のすぐ傍だったのです!!
驚きなんてもんじゃない!!
初めて話した人が、
私のふるさとに詳しい!!
ガイドどころじゃない!
二人で田舎の話で大盛り上がり!!
2月8日は、
私の父の命日で、
田舎の母に電話でTさんの事を話したら、
よく覚えていて、
母の言葉から、
しばらく帰っていない田舎が恋しくて恋しくて。。。
母の話から、
Tさんのお父様のご兄弟の中には、
父と同級生がいたと言うのです。
父は、生きていたら、100歳。
もしかして?
Tさんのお父様と同級生だった?????
Tさんにメールでお伝えしたら、
Tさんのお父様は明治生まれの方で、
父と同級生だった人はご実家を継がれた人と解りました。
あの日から、
都内にいる小学校からの友人や、
幼友達と久しぶりに電話で話して、
懐かしくて、嬉しくて、
涙を流しながら、大笑い!
歳を重ねたせいもあるのかな?
あの田舎の風景が頭から離れない。
子供の頃、
あの田舎がとっても嫌だったのに、
今では、
私を育ててくれたあの場所が、
世界で一番好きな所になりました。
Tさんとの出会いは、
偶然だったのか?????
あらためて、
思い出いっぱいの田舎を、
大切な田舎を教えてもらえたような
Tさんとの出会いでした。