金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【速報】 藤井聡太七冠が勝利! 王座戦挑決トーナメントでベスト4進出‼

2023-06-20 21:54:02 | 将棋

 6月20日(火)に関西将棋会館で行われた、王座戦挑戦者決定トーナメントのベスト4決定戦は、後手番の藤井聡太七冠が94手で村田顕弘六段を下してベスト4へ進出しました。この結果、藤井聡太七冠は、準決勝で羽生永世七冠=将棋連盟会長と対戦することが決まりました

 

 それにしても、村田顕弘六段にとっては大金星を逃す一局でありました。終盤戦までは村田六段のペースであり、もう勝利も目前といった状況からの大逆転負けでありました。これはもう、眠れない夜ですね、今夜は!

 村田君、今夜はキャバクラだろうが、猫カフェだろうが、行って良いと思うよ。万が一、そんなことを報じて喜ぶ文春とかいたら、オジサンが全力で味方してあげるから‼

 

 藤井聡太七冠は、次は羽生将棋連盟会長との対局。羽生さんは、その昔、七冠達成を谷川浩司17世名人に阻止された過去があります。それでも、そこからの1年間、その他の六冠を防衛し続けて、翌年に七冠を達成した実績もあります。今回は、自分が八冠を阻止する立場として、若い天才棋士に意地を見せることが出来るか⁉

 というか、意地でも、藤井聡太七冠をヒヤヒヤさせる将棋を準備すると思います。何ていったって、将棋連盟会長でかつ、タイトル99期の不世出の天才棋士でありますから。

 大変楽しみであります!

 

 


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【宝塚記念特集】 久しぶりにチャンピオンホースが出走する、春のグランプリ!

2023-06-20 04:59:13 | 競馬

 今週末には、春のグランプリレースである宝塚記念が、阪神競馬場で開催されます。

 

 ところで、この宝塚記念、6月最終週という時期の問題や、梅雨のため重馬場になりやすいことから、時のチャンピオンホースが出走を見合わせることが多いのです。

 例えば、先般、顕彰馬に選定されたGⅠ9勝の名牝アーモンドアイ。現役時代の2歳~5歳と大きな怪我もなく走り続けましたが、宝塚記念だけは最初から見向きもせず、春の目標は、ドバイターフ⇒ヴィクトリアM⇒安田記念と、馬場の良いスピードが活きる舞台を選択しておりました。また、無敗の三冠馬コントレイルも、敢えて馬場が悪化する舞台を避けて、このレースは見送りました。あのスタミナ豊富なフィエールマンですら、天皇賞春にピークを迎えていたことで、このレースは最初から見送る選択ばかりでありました。

 

 ところが今年は、昨年のチャンピオンホースであるイクイノックスが出走してきます。しかも、3月にドバイシーマクラシックを逃げ切り勝ちを収めて、きっちり休養を取った上で、このレースを目標に改めて仕上げてきました。もし、この秋に欧州遠征を計画するのであれば、ここで1回ピークを作ることはやめて、秋に向けた放牧という選択だったと思いますが、イクイノックスの秋の大目標はジャパンカップ5億円の優勝賞金に加えて、同一年のドバイシーマクラシック勝利と合わせたボーナス3億円を取りに来ているのです。だったら、春にもう1回、国内で走ってGⅠ勝利を稼いでおくか・・ということのようです。

 今年の宝塚記念には、天皇賞春を勝ったジャスティンパレスや、天皇賞春のレースを引っ張った立役者で、昨年の菊花賞馬アスクビクターモアも参戦。イクイノックスだけでなく、ドリームレースに相応しいメンバーが揃いました。敢えて言えば、ここに昨年のダービー馬ドウデュースが参加してくれていれば、真のNO.1決定戦と言えたと思います。

 

 もし、ここをイクイノックスが勝つようであれば、父キタサンブラックを彷彿とさせる歴史に残るチャンピオンホースの誕生になると思います。

 しかし、過去を振り返ると、ドバイ帰りのスーパーホースが、何度も苦杯を嘗める結果に終わっています。ブエナビスタ然り、ジェンティルドンナ然り、ドゥラメンテ然り。簡単な道のりではありません。

 

 さぁここで、イクイノックスが世界NO.1の力を見せつけて、秋のジャパンカップで、3歳の猛牝リバティアイランドの挑戦を堂々と受けることになるのか⁉

 それとも、キタサンブラックやジェンティルドンナと同様に、阪神の激しい消耗戦に力尽きてしまうのか⁉

 

 注目の宝塚記念は、6月25日(日)の阪神競馬場、15時40分発走であります‼

 

 


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