土曜日は函館5R芝1000m新馬を勝ったファインニードル産駒スカイキャンバス。好スタートからスピードを活かした逃げへ。直線に入るとさらにスピードを加速、そのまま後続に2馬身1/2差をつけて完勝。稍重の勝ちタイムは57秒5。2着には2番手からシルバーステート産駒ドランクマン、1/2馬身差の3着には3番手からマジェスティックウォリアー産駒ヤプシ。圧倒的1番人気に応えて勝ったスカイキャンパスは、スピードの違いを見せつけての勝利。函館2歳Sの候補に名乗りを上げました。
阪神5R芝1600m新馬を勝ったジャスタウェイ産駒ヒヒーン。好スタートから2番手追走へ。直線に入ると早め先頭に立って、そのまま後続を突き放して1馬身3/4差で快勝。良の勝ちタイムは1分36秒6。2着には、4番手から差してきたリアルスティール産駒ナムラエイハブ、3馬身差の3着には、中団から追い込んできたサトノクラウン産駒ボイラーメーカー。
勝ったヒヒーンはレースセンスの良さが光りました。2着のナムラエイハブは次走も勝ち負け。圧倒的1番人気でスタート出遅れて最下位10着に敗れたモーリス産駒フェンダーは、ここは参考外で良いと思います。
東京5R芝1600m新馬を勝ったブリッグスアンドモルタル産駒ゴンバデカーブース。好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入るとスピードを加速して、そのまま逃げ切りを図ります。最内を突いて、ロジャーバローズ産駒オーキッドロマンスと、大外からヴィクトワールピサ産駒ララヴィエルジュが迫ってきますが、これに1馬身3/4差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分34秒8。2着にはララヴィエルジュ、クビ差の3着にオーキッドロマンス。
勝ったゴンバデカーブースは、新種牡馬ブリッグスアンドモルタル産駒で、早くも2頭目の勝ち上り。レースセンスが良く、次も楽しみ。吉田照哉総帥もお喜びだと思います。3着のオーキッドロマンスも新種牡馬ロジャーバローズの産駒。長く良い脚を使えそうで楽しみ。
日曜日は函館5R芝1200m新馬を勝ったロードカナロア産駒ロータスワンド。好スタートからスピードを活かした逃げへ。直線に入っても、スピードは緩まず、そのまま後続に1馬身差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分10秒2。2着には、5番手から差してきたロードカナロア産駒ベアゴーゴー、1馬身1/4差の3着には、2番手から粘り切ったパドトロワ産駒エコロブレス。勝ったロータスワンドは、ビアンフェの半妹で、スピードもレースセンスも素晴らしく、函館2歳Sの有力候補と言って良いでしょう。
阪神5R芝1200m新馬を勝ったモーリス産駒ミルテンベルク。好スタートから2番手追走へ。直線に入ると、逃げるスワーヴリチャード産駒ドナヴィーナスを交わして、早め先頭に立ち、そのまま3馬身差をつけて圧勝。稍重の勝ちタイムは1分10秒4。2着ドナヴィーナスから7馬身差の3着には、中団から差してきたリオンディーズ産駒デアパーディタ。
勝ったミルテンベルクは、スピードの違いをみせつけて持ったままの完勝。短距離からマイルまで大丈夫だと思います。2着のドナヴィーナスはスピードもレースセンスも良く、次は確勝レベル。
東京5R芝1800m新馬を勝ったモーリス産駒ダノンエアズロック。好スタートから2番手追走へ。直線に入ると早め先頭に立って、そのまま押し切りを図ります。大外からスワーヴリチャード産駒シトラールとサトノダイヤモンド産駒ピースヒロフェイスの2頭が迫ってきますが、これに1馬身1/4差をつけて快勝。小雨の稍重の勝ちタイムは1分48秒1。2着にはピースヒロフェイス、アタマ差の3着にシトラール。
勝ったダノンエアズロックは、モーリス×モシーンの良血でセレクトセールで5億円の馬。関係者は勝って、ホッとしていることでしょう。余裕のある勝ち方でしたので、次は秋の重賞戦線になると思います。2着ピースヒロフェイス、3着シトラールも好センスを見せており、次は確勝レベルだと思います。出来れば距離は1800m以上の方が良いでしょう。