金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【2歳戦回顧】 6月10日~11日

2023-06-11 14:02:45 | 競馬

 土曜日は函館5R芝1000m新馬を勝ったファインニードル産駒スカイキャンバス好スタートからスピードを活かした逃げへ。直線に入るとさらにスピードを加速、そのまま後続に2馬身1/2差をつけて完勝。稍重の勝ちタイムは57秒5。2着には2番手からシルバーステート産駒ドランクマン、1/2馬身差の3着には3番手からマジェスティックウォリアー産駒ヤプシ圧倒的1番人気に応えて勝ったスカイキャンパスは、スピードの違いを見せつけての勝利。函館2歳Sの候補に名乗りを上げました。

 

 阪神5R芝1600m新馬を勝ったジャスタウェイ産駒ヒヒーン好スタートから2番手追走へ。直線に入ると早め先頭に立って、そのまま後続を突き放して1馬身3/4差で快勝。良の勝ちタイムは1分36秒6。2着には、4番手から差してきたリアルスティール産駒ナムラエイハブ、3馬身差の3着には、中団から追い込んできたサトノクラウン産駒ボイラーメーカー

 勝ったヒヒーンはレースセンスの良さが光りました2着のナムラエイハブは次走も勝ち負け圧倒的1番人気でスタート出遅れて最下位10着に敗れたモーリス産駒フェンダーは、ここは参考外で良いと思います

 

 東京5R芝1600m新馬を勝ったブリッグスアンドモルタル産駒ゴンバデカーブース好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入るとスピードを加速して、そのまま逃げ切りを図ります。最内を突いて、ロジャーバローズ産駒オーキッドロマンスと、大外からヴィクトワールピサ産駒ララヴィエルジュが迫ってきますが、これに1馬身3/4差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分34秒8。2着にはララヴィエルジュ、クビ差の3着にオーキッドロマンス

 勝ったゴンバデカーブースは、新種牡馬ブリッグスアンドモルタル産駒で、早くも2頭目の勝ち上りレースセンスが良く、次も楽しみ吉田照哉総帥もお喜びだと思います3着のオーキッドロマンスも新種牡馬ロジャーバローズの産駒。長く良い脚を使えそうで楽しみ。

 

 日曜日は函館5R芝1200m新馬を勝ったロードカナロア産駒ロータスワンド好スタートからスピードを活かした逃げへ。直線に入っても、スピードは緩まず、そのまま後続に1馬身差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分10秒2。2着には、5番手から差してきたロードカナロア産駒ベアゴーゴー、1馬身1/4差の3着には、2番手から粘り切ったパドトロワ産駒エコロブレス勝ったロータスワンドは、ビアンフェの半妹で、スピードもレースセンスも素晴らしく、函館2歳Sの有力候補と言って良いでしょう。

 

 阪神5R芝1200m新馬を勝ったモーリス産駒ミルテンベルク好スタートから2番手追走へ。直線に入ると、逃げるスワーヴリチャード産駒ドナヴィーナスを交わして、早め先頭に立ち、そのまま3馬身差をつけて圧勝。稍重の勝ちタイムは1分10秒4。2着ドナヴィーナスから7馬身差の3着には、中団から差してきたリオンディーズ産駒デアパーディタ

 勝ったミルテンベルクは、スピードの違いをみせつけて持ったままの完勝短距離からマイルまで大丈夫だと思います。2着のドナヴィーナスはスピードもレースセンスも良く、次は確勝レベル

 

 東京5R芝1800m新馬を勝ったモーリス産駒ダノンエアズロック好スタートから2番手追走へ。直線に入ると早め先頭に立って、そのまま押し切りを図ります。大外からスワーヴリチャード産駒シトラールとサトノダイヤモンド産駒ピースヒロフェイスの2頭が迫ってきますが、これに1馬身1/4差をつけて快勝。小雨の稍重の勝ちタイムは1分48秒1。2着にはピースヒロフェイス、アタマ差の3着にシトラール

 勝ったダノンエアズロックは、モーリス×モシーンの良血でセレクトセールで5億円の馬。関係者は勝って、ホッとしていることでしょう。余裕のある勝ち方でしたので、次は秋の重賞戦線になると思います2着ピースヒロフェイス、3着シトラールも好センスを見せており、次は確勝レベルだと思います。出来れば距離は1800m以上の方が良いでしょう。

 

 

 


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【競馬】 残念安田記念!? いや芝1800mのスペシャリスト登竜門 エプソムカップ(GⅢ)!

2023-06-11 02:32:03 | 競馬

 春のGⅠシリーズが小休止。本日は、芝1800mの伝統のGⅢ、エプソムCです。

 過去の勝ち馬を見てみると、ディサイファエイシンヒカリルージュバックサトノアーサーダイワギャグニーザダルなど、どちらかというと、マイラーではなく、1800m~2000mを得意とする馬たちが並びます。GⅠ級と言われながら、芝2000mのGⅠでは、あと一歩で届かなかったが、あわや!という場面を作り出した名馬たちであります。

 今年の有力馬を見てみると、人気上位が予想されるのは、⑮ジャスティンカフェ③インダストリア①エアロロノアなど。しかし、これらはマイルの専門家であり、先週の安田記念に出走が叶わなかった、いわゆる「残念 安田記念組」であります。彼らは着はあっても勝ちはないと自分は考えます。むしろ、芝1800mを専門とする②マテンロウスカイ⑫エアファンディタ⑩ヤマニンサンバ、あるいは2000mを専門にしている⑤レインフロムヘヴンの方を中心に据えたいところ。

 

 本命には、モーリス産駒の4歳騙馬②マテンロウスカイを指名芝1800mのスペシャリストであり、スピードの持続力が自慢の逃げ馬で、絶好の2番枠に入りました。日曜の雨で湿った馬場も苦にしません。そして相手には、上記の6頭で、⑫エアファンディタ⑩ヤマニンサンバ⑤レインフロムヘヴン⑮ジャスティンカフェ③インダストリア①エアロロノア。特に⑩ヤマニンサンバ1800mのスペシャリストでありながら、10か月ぶりの実戦で人気がないので狙い目十分

 馬券は、本命②マテンロウスカイ頭固定の三連単30点 ②⇒⑫⑩⑤⑮③① 。それから、本命②マテンロウスカイと⑩ヤマニンサンバのワイド1点 ②⑩ も。

 芝1800mのスペシャリストが秋に向かって名乗りを上げてくるのか⁉

 

 

 オマケで函館スプリントSも。

 負担重量52㎏の3歳牝馬⑬ブトンドールに人気が集まりそうですが、ここは、桜花賞2着の実績がある4歳牝馬⑥ウォーターナビレラを本命に指名人気が落ちているここが狙い目と判断しました。

 相手には、5歳騙馬⑭ヴァトレ二、4歳牝馬の⑮キミワクイーン、6歳牡馬の⑦ジュビリーヘッド、4歳牡馬①トウシンマカオ、そして前述の3歳牝馬⑬ブトンドール

 馬券は、本命⑥ウォーターナビレラ頭固定の三連単20点 ⑥⇒⑭⑮⑦①⑬ と、ウォーターナビレラからの1頭軸三連複10点 ⑥⇒⑭⑮⑦①⑬ で。

 

 


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