土曜日は函館1R芝1200mを勝ったサトノクラウン産駒レガテアドール。好スタートから4番手追走へ。直線に入ると、馬場の最内を突いて、早め先頭に立ち、そのまま後続に2馬身差をつけて完勝。稍重の勝ちタイムは1分10秒7。2着には、3番手からイントゥミスチーフ産駒ブシン、3/4馬身差の3着には、2番手からモーリス産駒ヒデシンイメル。
阪神1R芝1600mを勝ったモーリス産駒フェンダー。好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入るとスピードを加速、後続を突き放して4馬身差の圧勝。良の勝ちタイムは1分35秒1。2着には、2番手からロードカナロア産駒モアリジット、4馬身差の3着には、最後方から差してきたニューイヤーズデイ産駒エートラックス。
これでモーリス産駒は2歳世代でトップの4勝目。4世代目になって、モーリス産駒の調教方法が掴めてきたのでしょう。晩成型と言われたモーリス産駒が2歳時から活躍を開始しました。これからが楽しみであります。
函館5R芝1200m新馬を勝ったシャンハイボビー産駒タヤスロンドン。好スタートから2番手追走へ。4コーナー手前から早め先頭に立って、後続を突き放します。ラストは4番手から差してきたバゴ産駒ネガイヲカナエテに迫られますが、3/4馬身差に抑えて勝利。稍重の勝ちタイムは1分12秒1。2着ネガイヲカナエテから3馬身1/2差の3着には、2番手からオルフェーヴル産駒ジンチョウゲ。
阪神5R芝1200m新馬を勝ったキンシャサノキセキ産駒チークタイム。好スタートから2番手追走へ。直線に入ると、逃げたマジェスティックウォリアー産駒ダズリングレイとの激しい競り合いになりますが、残り100mでチークタイムが抜け出して、1馬身1/4差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分10秒8。2着には、3番手からニューイヤーズデイ産駒プエルタセクレタ、ハナ差の3着に逃げたダズリングレイ。
東京5R芝1800m新馬を勝ったスワーヴリチャード産駒ヴェロキラプトル。好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入るとスピードを加速、後続を突き放します。ラストは、2番手から差してきたモーリス産駒デンティベスに迫られますが、これを1/2馬身差に抑えて勝利。良の勝ちタイムは1分49秒3。2着デンティベスから2馬身1/2差の3着には、3番手からジャングルポケット産駒ポッドテオ。
新種牡馬スワーヴリチャードの産駒がJRA初勝利を飾りました。素質馬が揃った府中芝1800mの新馬戦ですから、価値があります。ヴェロキラプトルは次も楽しみであります。
東京6R芝1400m新馬を勝ったダイワメジャー産駒アスコリピチェーノ。中団後方待機で脚を溜めます。直線に入ると、逃げ粘るミニマルデザインを目掛けて、大外からアスコリピチェーノが猛然と追い込んできて、残り100mのところで交わして、後続に2馬身1/2差をつけて完勝。良の勝ちタイムは1分22秒8。2着には、4番手から差してきたリアルインパクト産駒レッドセニョール、1馬身差の3着には、7番手からダイワメジャー産駒フォルクスリート。
この勝ち馬は大物です。すでに大人のレースが出来る。アスコリピチェーノはマイルでも大丈夫。名前を覚えておきましょう。
日曜日は東京1R芝1600mを勝ったスワーヴリチャード産駒コラソンビート。好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入るとスピードを加速、そのまま後続を突き放して3馬身差で完勝。良の勝ちタイムは1分34秒6。2着には、4番手から外を差してきたサトノアレス産駒グラビティブラスト、1/2馬身差の3着には、同じく4番手から内を差してきたプラクティカルジョーク産駒ブライトアゲイン。スワーヴリチャード産駒が速くも2勝目であります。
函館5R芝1200m新馬を勝ったアルアイン産駒クールベイビー。好スタートから3番手追走へ。直線に入るとまず、2番手からマジェスティックウォリアー産駒メイショウマサユメが先頭に立ちますが、残り100mのところからクールベイビーがこれを追撃、ゴール手前でクビ差交わして勝利。良の勝ちタイムは1分11秒5。2着メイショウマサムネから5馬身差の3着には、逃げたブラックタイド産駒ピクラリーダ。
新種牡馬アルアインの産駒がJRA初勝利を飾りました。スピードも切れ味もあるので今後が楽しみです。
東京5R芝1600m新馬を勝ったサトノクラウン産駒トーセンクライネ。好スタートから3番手追走へ。直線に入ると、スローペースで上手く逃げたサンダースノー産駒タガノエクレールがそのまま粘り込みを図ります。その内からトーセンクライネが並びかけ、2頭による激しい競り合いに。ゴール手前でトーセンクライネが3/4馬身差だけ抜け出して勝利。良の勝ちタイムは1分36秒8。2着タガノエクレールから1馬身3/4差の3着には、中団から差してきたブリックスアンドモルタル産駒キャネル。
阪神5R芝1800m新馬を勝ったキズナ産駒ギャンブルルーム。最後方待機で脚を溜めます。直線に入ると、レイデオロ産駒ショウナンハウルが大外を回して先頭に立ちますが、内埒際を突いて、ギャンブルルームが抜け出します。そのまま後続を突き放して5馬身差で圧勝。良の勝ちタイムは1分48秒8。2着には、5番手から馬場の中央を伸びてきたロゴタイプ産駒ブルーミングデザイン、1/2馬身差の3着にはショウナンハウル。
素質馬が揃った阪神芝1800mの新馬戦を、キズナ産駒のギャンブルブルームが完勝。松山弘平騎手の好騎乗もありましたが、このメンバー相手に5馬身差は光ります。2歳戦をここまで見る限りは、NO.1の大物だと思います。キズナ産駒の牡馬クラシック勝ちが見れるかもしれません。3着に敗れたレイデオロ産駒ショウナンハウルも見せ場十分でした。早めに大外を回したためラストは力尽きましたが、もっと上手くレース運びが出来れば、次は確勝レベルだと思います。