金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【3歳戦回顧】 1月18日~19日

2025-01-19 16:48:37 | 競馬

 土曜日は中京2Rダート1800mを勝ったマインドユアビスケッツ産駒ドラゴン。中団7番手追走で脚を溜めます。向こう正面でドラゴンがマクリ気味に先頭に立ち、そのままレースを引っ張る形に。前半1000mのラップは1分2秒7と平均ペース。直線に入る手前から、ナダル産駒タケルハーロックが並びかけてきて、直線では2頭の激しい競り合いに。徐々にドラゴンが抜け出して、そのまま9馬身差をつけて圧勝。ダート良の勝ちタイムは1分53秒0。2着タケルハーロックから9馬身差の3着には、5番手から差してきたアルマンソル産駒ソードナイト

 

 中京4Rダート1800m(3歳1勝クラス)を勝ったヘニーヒューズ産駒ベルベルコンパス。4番手追走で脚を溜めます。逃げたコシュデリの前半1000mのラップは1分2秒7と平均ペースに。直線に入ると、残り200mのところでまず、ミッキーアイル産駒ロードラビリンズが先頭に立ちます。しかし、その内側からベルベルコンパスがこれを交わし1/2馬身差をつけて勝利。ダート良の勝ちタイムは1分53秒0。2着ロードラビリンズから1馬身3/4差の3着には、最後方16番手から追い込んできたジャスティファイ産駒ハグ

 

 中京5R芝2000mを勝ったリアルスティール産駒トッピボーン。中団9番手待機で脚を溜めます。逃げたウインベラーノの前半1000mのラップは1分0秒3と流れる展開に。直線に入るとまず、馬場の中央からカリフォルニアクローム産駒メイショウビストロが先頭に立ちます。しかし、その内側からトッピボーンが鮮やかに抜け出して、そのまま3馬身差をつけて完勝。良の勝ちタイムは2分0秒8。2着メイショウビストロから2馬身1/2差の3着には、最後方18番手から追い込んできたゴールドシップ産駒プレミアシップ

 

 中山5R芝2000mを勝ったブリックスアンドモルタル産駒の牝馬シェーンシュティア。7番手追走で脚を溜めます。逃げたサトノダイヤモンド産駒トレサフィールの前半1000mのラップは1分0秒7と流れるペースに。直線に入ると、トレサフィールが後続との差を広げ、押し切りを図ります。そこに外からシェーンシュティアが鋭く迫り、ゴール手前でクビ差交わして勝利。良の勝ちタイムは2分0秒2。2着トレサフィールから2馬身1/2差の3着には、6番手から差してきたエピファネイア産駒アロンズロッド

 アーモンドアイの初子アロンズロッドは3着。なかなか勝ち切れませんが、ジックリと成長を待ちましょう。

 

 中京6R芝1600mを勝ったキタサンブラック産駒アスクセクシーモア。7番手追走で脚を溜めます。逃げたキズナ産駒ルクスジニアの前半3ハロンのラップは34秒9と平均ペース。直線に入ると、ルクスジニアがスピードを加速、後続との差を広げます。これをアスクセクシーモアが追いかけ、残り50mのところで交わして1馬身1/4差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分34秒9。2着ルクスジニアから3/4馬身差の3着には、後方11番手から差してきたアニマルキングダム産駒タガノアビー

 

 中山9R芝1600m菜の花賞 牝馬限定(3歳1勝クラス)を勝ったブリックスアンドモルタル産駒コムユンプリュム。6番手追走で脚を溜めます。逃げたジョリーレーヌの前半3ハロンのラップは34秒9と平均ペースに。直線に入るとまず、2番手からサトノダイヤモンド産駒ピコローズが先頭に立ちます。これを大外からコムユンプリュムが鮮やかに交わして、1馬身1/4差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分33秒2。2着ピコローズからクビ差の3着には、3番手からモーリス産駒シホリーン

 勝ったコムユンプリュムは、これで2連勝。タイムも悪くなく、このまま順調にいけば、次走のマイル重賞で好走できそう。

 

 中京10R芝1400m紅梅賞 牝馬限定(L)を勝ったアドマイヤマーズ産駒ナムラクララ。好スタートから5番手追走を選択。逃げたアメリカンビキニの前半3ハロンのラップは34秒1と流れるペースに。直線に入るとまず、3番手からアドマイヤムーン産駒インブロリオが先頭に立ちますが、その外からナムラクララが鮮やかに抜け出します。そのままインブロリオに1馬身3/4差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分21秒1。2着インブロリオから1馬身3/4差の3着には、最後方12番手から追い込んできたキズナ産駒コルドンブルー

 勝ったナムラクララは、未勝利からの2連勝でリステッド競走である紅梅Sを制しました。これで桜花賞への出走が可能になりましたが、ナムラクレアの半妹であるナムラクララは、やはり芝1400m以下が得意舞台になりそうで、むしろフィリーズレビュー(GⅡ)あたりを取りにいく方が良い気がいたします。

 あと、1番人気で12着に敗れたアイサンサンは、スタートの出遅れでリズムを壊してしまいましたここは参考外で、次走はマイルを走って欲しいと思います。

 

 日曜日は中山1Rダート1200m牝馬限定を勝ったダノンレジェンド産駒スターランウェイ。好スタートから3番手追走へ。逃げたチュンビームの前半3ハロンのラップは34秒2と流れるペースに。直線に入ると、馬場の中央からスターランウェイが鮮やかに抜け出します。そのまま後続に3馬身差をつけて完勝。ダート良の勝ちタイムは1分12秒1。2着には、後方13番手から追い込んできたミスターメロディ産駒ゴールドハンマー、1/2馬身差の3着には、7番手から差してきたモズアスコット産駒パラサイコロジー

 

 中京3Rダート1400mを勝ったフォーウィールドライブ産駒サンライズブレイク。好スタートからスピードを活かした逃げへ。前半3ハロンのラップは34秒9と平均ペースに。4コーナー手前からサンライズブレイクがスピードを加速、直線に入ると後続を突き放して、そのまま4馬身差をつけて圧勝。ダート良の勝ちタイムは1分25秒4。2着には、3番手からフォーウィールドライブ産駒エンジョイドライブ、クビ差の3着には、8番手から差してきたナダル産駒シュネーグロッケン

 

 中京5R芝2000m新馬を勝ったソットサス産駒の牝馬セナスタイル。好スタートから2番手追走へ。逃げたキズナ産駒キャトルエピスの前半1000mのラップは1分4秒3と超スローの流れに。直線に入ると、逃げ粘るキャトルエピスにセナスタイルが並びかけ、激しい競り合いへ。残り50mのところでセナスタイルが抜け出して、そのまま後続に1/2馬身差をつけて勝利。良の勝ちタイムは2分3秒8。2着には、4番手から差してきたハービンジャー産駒ヴァンガルダ、クビ差の3着がキャトルエピス

 

 中山5R芝1600m新馬を勝ったゴールドドリーム産駒の牝馬ホウオウショコラ。好スタートからマイペースの逃げへ。前半3ハロンのラップは36秒2と上手くスローに落とします。直線に入ると、ホウオウショコラがスピードを加速、後続との差を広げます。そのまま1馬身3/4差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分36秒1。2着には2番手からロードカナロア産駒インヴォーグ、1馬身3/4差の3着には3番手からアドマイヤムーン産駒ヴィヴィッドムーン

 

 中京6Rダート1200m(3歳1勝クラス)を勝ったシャンハイボビー産駒ペイシャケイプ。最後方10番手待機で脚を溜めます。逃げたドラゴンウェルズの前半3ハロンのラップは33秒7とかなり速い流れに。直線に入ると、ドラゴンウェルズがスピードを加速、そのまま押し切りを図りますが、残り100mのところで脚が止まります。そこに最内からペイシャケイプが鮮やかに抜け出して、後続に2馬身1/2差をつけて快勝。ダート良の勝ちタイムは1分11秒3。2着には、7番手から追い込んできたジョーカプチーノ産駒アスタールフナ、2馬身1/2差の3着には、6番手から差してきたエピファネイア産駒スカイブルー

 

 中山6Rダート1200m(3歳1勝クラス)を勝ったシャンスロット産駒エコロアゼル。好スタートから2番手追走へ。逃げたフリッカージャブの前半3ハロンのラップは34秒3と平均よりやや速い流れに。直線に入ると、逃げ粘るフリッカージャブを追いかけて、馬場の中央からエコロアゼルが鮮やかに抜け出します。そのまま後続に1/2馬身差をつけて勝利。ダート良の勝ちタイムは1分11秒7。2着には、5番手から差してきたドレフォン産駒ヤマメキング、1馬身1/4差の3着には、4番手からロードカナロア産駒イマ―ジョン

 

 中山12R芝1600m牝馬限定を勝ったリアルスティール産駒ショウナンマリーナ。7番手追走で脚を溜めます。逃げたヤングマンパワー産駒ガンビーチの前半3ハロンのラップは35秒6とスローの流れに。直線に入ると、ガンビーチが逃げ粘るところに、2番手からモーリス産駒ウインイザナミが並びかけますが、ガンビーチがなかなか抜かせません。そこに大外からショウナンマリーナが豪快に追い込んできて、ハナ差交わしたところがゴール。小雨の良の勝ちタイムは1分35秒7。2着にはガンビーチ、アタマ差の3着にウインイザナミ

 

 


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【競馬】 日経新春杯(GⅡ)と京成杯(GⅢ)!

2025-01-19 03:33:28 | 競馬

 まずは中京の日経新春杯

 伝統の古馬GⅡですが、今年は中京開催今の中京芝はかなり荒れ気味で時計がかかる馬場。想像以上に、スタミナとパワーが求められることになりそう。

 狙いたいのは、キズナ産駒の4歳牡馬⑭ショウナンラプンタ。菊花賞4着、中京の神戸新聞杯3着、青葉賞2着。豊富なスタミナとジリ脚がこの馬の持ち味ですが、今の中京芝2200mはピッタリの舞台だと思います。

 相手には、上り馬の4歳牡馬⑬ヴェローチェエラ、中京の神戸新聞杯を勝った4歳牡馬⑥メイショウタバル、5歳勢からは昨年の3着馬⑨サトノグランツ、長期休養明けの3勝クラスを快勝した⑮タッチウッド、エリザベス女王杯3着の⑦ホールネス、あとは6歳牡馬②バトルボーン

 馬券は、まず本命⑭ショウナンラプンタの単勝。そしてショウナンラプンタからの馬連6点 ⑭⇒⑬⑥⑨⑮⑦②

 

 

 そして中山の京成杯

 何と言っても、昨年の京成杯は、勝ったダノンデサイルが日本ダービーを勝利2着だったアーバンシックが菊花賞を勝ちました。また一昨年の勝ち馬ソールオリエンスは皐月賞を勝ってダービー2着。急速に出世レースとして注目を浴びるようになりましたが、淀みのないペースのレースになりがちな京成杯で好走すると、ハードな消耗戦であるクラシックレースでの活躍に繋がるということなのでしょう。

 狙いたいのは、ブリッグスアンドモルタル産駒⑧ゲルチュタール前走の葉牡丹賞はハナ差2着で、厳しいペースをラストまで伸び続けました。この出走メンバーに入っても、潜在能力は見劣りしません。なお良血⑨キングノジョーに人気が集まりそうですが、あのキングカメハメハですら3着に敗れた舞台ですので、キャリア1戦の超人気馬を信じるのは危険と見ました。

 相手にはまず、そのシルバーステート産駒⑨キングノジョー。そしてウートンバセット産駒⑭パーティハーンエピファネイア産駒⑤ガルダイアのキャリア2戦組も加えたいと思います。

 馬券は、まずは本命⑧ゲルチュタールの単勝。そしてゲルチュタールからの馬連3点 ⑧⇒⑨⑭⑤

 

 


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