まずは新潟のレパードステークス。数少ないJRAの3歳ダート重賞の一つで、出走メンバーを見れば、GⅠにしても良いレベル。これは6月のユニコーンSも同じです。2024年からは、南関東のダート三冠レースとJRAダート路線が融合する改革が行われますので、その際は、ユニコーンSも、このレパードSも、位置づけが大きく変わることになるでしょうが、実質的3歳ダートGⅠと言えるレパードSのラスト2年も、きちんと見送っていきたいと思います。
本命に狙うのは、キズナ産駒⑨ハピ。大井のジャパンダートダービーでは人気になったものの、出遅れて最後方からの競馬になったことが敗因。むしろ、ラストは1馬身3/4差の4着まで、よく追い込んできたという内容。スタートさえ決まれば、ここは勝ち負けになります。
相手には、ドレフォン産駒②タイセイドレフォン、モーリス産駒⑮カフジオクタゴン、ローズインメイ産駒⑩ホウオウルーレット、シニスターミニスター産駒①ヘラルドバローズ、ディスクリートキャット産駒③メイショウユズルハの5頭。
馬券は、本命⑨ハピ頭固定の三連単20点 ⑨⇒②⑮⑩①③ で。
次は札幌のエルムステークス。こちらは、新旧のダート巧者が集結しておりますが、狙ってみたいのは、JRA⇒園田へ転出⇒姫路⇒園田⇒JRAへ復帰、と大復活を遂げたシニスターミニスター産駒④ブラッティーキッド。落ちるところまで落ちたところから、生まれ変わったかのように連勝街道を続けている、まるで「レ・ミゼラブル」のジャンバルジャン。
相手1番手は、安定度抜群の6歳牡馬の③オメガレインボー。その他は、②アイオライト、⑥ウェルドーン、⑫スワーヴアラミス、⑦ヒストリーメイカー、⑨フルデプスリーダー、①ロードエクレールの6頭。
馬券は、まず本命④ブラッティーキッドの単勝にドンと。さらに④ブラッティーキッドと③オメガレインボーの2頭軸三連単24点 ④③⇒④③⇔②⑥⑫⑦⑨① で。