本日は注目一戦があります。
藤井聡太七冠の八冠獲得への道、王座戦の挑戦者決定トーナメントの準決勝が東京将棋会館で行われます。
準決勝第1局は、藤井聡太七冠と羽生善治永世七冠=将棋連盟会長との対局。そして、準決勝第2局が、渡辺明前名人と石井健太郎六段との対局。注目は、もちろん、藤井聡太と羽生善治の新旧七冠対決。藤井聡太七冠の八冠を簡単には実現させまいと、立ち塞がるに最も相応しい棋士が羽生善治将棋連盟会長。まずは、振り駒で先手番を取るのが大事ですが、この大一番、どちらが先手番を引くのかにも注目が集まっています。
藤井聡太七冠にとっては、ここを抜けると、ラストの決勝戦は、恐らくは渡辺明前名人。非常に相性が良い相手となります。王座戦への挑戦権を取るためには、最大の山場がこの準決勝と言うことができるでしょう。
さて、羽生善治将棋連盟会長が意地を見せるのか⁉
それとも、藤井聡太七冠が、八冠への道筋をつけることになるのか⁉