金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【ワクチン接種】 1回目を打って参りました!

2021-07-06 07:07:10 | ワクチン接種

 前日の飲酒も控え目にして、月曜日に1回目のワクチンを打って参りました。私の場合は、職域接種でしたので、ワクチンはモデルナ製です。

 

 まずは、①検温。平熱でしたので、次は、あらかじめ記入しておいた予診票に基づいて、②当日の体調の最終チェック。これをクリアすると、いよいよ、③ワクチン接種。アレルギー既往症などの確認をされた後、0.5㎎のワクチンを筋肉注射。そのあとで、④15分休憩か30分休憩かの診断。そして、私の場合は、⑤15分間の休憩(様子見)。最後は、⑥予診票に1回目の接種券を貼って貰って提出、注意事項の紙を頂いて終了。

 私の場合、打ったあと、15分の様子見の時間がありますが、筋肉注射だったので筋肉に痛みが残りましたが、5分くらいで消えて、あとは特に変化なし。そのまま仕事に戻りました。

 当日は、慎重に、意識して体調の変化に注意を払いましたが、微熱が出るとか、目眩がするとかの症状は出ませんでした。ただし、夕方になってから、注射を打った上腕部が、何だか筋肉痛になったような感覚左腕を上げようとすると痛みを感じる症状が出てきました。

 翌朝については、周囲では「高熱が出た」、あるいは「肩が痛くて上がらない」という症状を訴える人が出ているのを知っていたので、構えておりましたところ‥

 やはり、「肩が痛くて上がらない」ではありませんか!

 昨日夕方からの症状が進んでしまったようです。早速、友人たちに、次々とLINEで連絡。「1日目はそれほどでは無かったけど、2日目に肩が痛くて上がらなくなってねぇ‥」などと、所謂「ワクチン症状自慢」を延々とやってしまいました。

 まだ接種翌日ですので、このあと熱が出ないように、本日は大人しくしていたいと思います。

 

 2回目は8月の頭ですので、またその時の状況は、お知らせしたいと思います。


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【重賞回顧】 ラジオNIKKEI賞・CBC賞

2021-07-05 07:15:28 | 競馬

 まずは福島のラジオNIKKEI賞勝ったのは、キングカメハメハ産駒ヴァイスメテオール。中団待機から、直線を他と違う脚で抜け出して圧勝。あらためてプリンシプルSとの連関性を証明した形。秋に向けて期待の馬が名乗りを上げました。2着は、好位から内を突いて差してきたエピファネイア産駒ワールドリバイバル。津村騎手のファインプレーもあって2着を確保。3着は逃げたモーリス産駒ノースブリッジが粘り切りました。

 人気だったボーデン、リッケンバッカーは、中団から外を回り過ぎて届きませんでした。この展開では難しく、あらためて見直しということだと思います。

 

 そして小倉のCBC賞勝ったのは、ロードカナロア産駒ファストフォース。逃げて、前半3ハロンが32秒3、そしてそのまま押し切って、1分6秒0の日本レコードで重賞初勝利。最近の1200m重賞は、ほとんどがロードカナロア産駒が勝っていますが、このスピードが活きる舞台でも、やはりロードカナロア産駒でした。

 2着は中団待機から、内埒際を追い込んできたピクシーナイト。3着は外から追い込んだアウィルアウェイ。2着の3歳牡馬ピクシーナイトは、スピード決着のレースにも対応しましたので、秋の大一番でも楽しみ。1番人気のヨカヨカは5着。この馬も力を出したと思いますが、上位馬との地力の差が出た感あり。

 

 それにしても、ラジオNIKKEI賞を圧勝したヴァイスメテオールはキングカメハメハ産駒だし、未勝利戦で衝撃の日本レコード勝ちをした怪物エスコーラはディープインパクト産駒。秋に向けた超新星候補は、やはりディープかキンカメ。来年の2歳馬には、実質的にこの2頭の産駒はいませんので、この2頭の穴を埋めることは本当に難しい。ロードカナロア産駒は基本、マイル以下ですしね。


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【2歳戦回顧】 7月3日~4日

2021-07-04 16:44:13 | 競馬

 まずは土曜日の函館1R芝1200mを勝ったジョーカプチーノ産駒ナムラリコリス逃げたイスラボニータ産駒プラソンを2番手から追って、直線の最後で差し切り。初戦は勝った相手(ポメランチェ)が強く、今回は見た目よりも余裕の勝利で、次も楽しみ。2着のプラソンは逃げる競馬が合っているので、先手が取れれば次も有力。

 小倉1R芝1200mを勝ったダイワメジャー産駒インプロバイザー2番手追走から、直線の叩き合いを制して勝利出走メンバーがすべて中京1400m新馬の再戦で、その上位馬が1~3着を独占。1分7秒台の勝ちタイムも立派で、2着3着(トーホウラビアン、ルショコラ)は次も狙える。

 函館5R芝1200m新馬を勝ったドレフォン産駒カワキタレブリー3番手追走から、直線で前を行くパスポートチェックを捉えて差し切りドレフォン産駒はこれで4頭目の勝ち上がり2着のディスクリートキャット産駒パスポートチェックも、レース巧者でスピードもあり、次走は確勝レベル3着に追い込んできたロゴタイプ産駒ミッドナイトミニーも見所あり。

 小倉5R芝1200m新馬を勝ったエイシンフラッシュ産駒シュンメキラリ。スタート良く、そのままマイペースで逃げて勝利。好位から差してきたパドトロワ産駒カッコヨカが2着。勝ち馬のスピードは見所あるも、タイムは平凡

 福島5R芝1200m新馬を勝ったスクリーンヒーロー産駒ウィリンスタートからスピードの違いを見せつけ、そのまま直線でも後続を寄せ付けず、7馬身差の圧勝福島開幕週の1分9秒1のタイムの評価は難しいが、このメンバーではスピードの絶対値がケタ違いでした。

 小倉6Rダート1000m新馬を勝ったアジアエクスプレス産駒シホノディレット好位追走から直線で競り合いを制して抜け出し完勝2着に追い込んだコパノリッキー産駒コパノリンダの差し脚も鋭く、次に期待

 福島6Rダート1150m新馬を勝ったポアゾンブラック産駒イチネンエーグミスタート良く、逃げたままスピードで押し切り勝ちポアゾンブラック産駒はJRA初出走初勝利2着は好位追走のドレフォン産駒カラフルキューブ。3着は2番手追走のエスポワールシチー産駒モネ。2着3着もスピードがあり、次も狙える。

 

 日曜日は函館1R芝1200mを勝ったマクフィ産駒エーティマクフィ好位追走から、直線は馬場の真ん中を抜けて勝利2着は、勝ち馬と同じ位置から、内埒を抜けたジョーカプチーノ産駒ジョーブリッランテ2着馬は好位置から内を抜けた幸運があったので、次は人気になっても「危険馬」だと思います。

 福島1R芝1800mを勝ったドゥラメンテ産駒グランドラインスタート良く先頭に立って、そのまま逃げに。直線に入っても後続を離して楽勝2着には、好位から伸びてきたシルバーステート産駒キョウコウトッパ3着はマクリ気味の早めに仕掛けたサトノアラジン産駒ヴァプンアート3着のヴァプンアートは無理なマクリに見えたので、次は普通に走れば勝ち負け

 函館5R芝1800m新馬を勝ったモーリス産駒アルナシーム。スタート直後は、後方3頭目。向こう正面からゆっくり前へ出して、4コーナーではもう先頭を伺う位置へ。直線では、ほぼ持ったままで楽に抜け出して完勝素質馬が揃ったレースでの楽勝で、アルアインとシャフリヤールの甥という血統これまでの今年デビューの馬の中で、間違いなくNO.1だと思います。無事にいけばGⅠ級だと思います。2着は、内から割って2着を確保した1番人気のブラックタイド産駒ブラックボイス好メンバーでの2着確保ですから、次は確勝級

 小倉5R芝1800m新馬を勝ったハーツクライ産駒フィデル。スタート後は後方から追走。徐々に前へ出していって、4コーナー手前では、逃げるキトゥンズジョイ産駒ダノンビーカブーに並びかけ、そのまま直線で抜け出し完勝POGの評判馬が、ここはキッチリ勝ち上がりました。2着は逃げたダノンビーカブー3着は、後方からマクって来たジョーカプチーノ産駒カシノジュピター今回は逃げ馬に有利な展開でしたので、次走を狙うなら3着馬か。

 福島5R芝1800m新馬を勝ったゴールドシップ産駒ウインピクシス。スタート良く、2番手から追走。直線に入ると早々先頭に躍り出て、後続を突き放し圧勝非常に強い内容で、次は重賞での有力。2着は、中団から追い込んだハーツクライ産駒ボーンディスウェイ。勝ち馬とは力の差があり過ぎました。

 小倉6R芝1200m新馬を勝ったショウナンカンプ産駒ショウナンマッハ。スタート良く先頭に立って、そのままスピードの違いを見せつけて逃げ切りました。今の小倉の馬場で1分8秒6は不満が残るものの、余裕の完勝ですから、次も楽しみ

 福島6R芝1200m新馬を勝ったイスラボニータ産駒ニシノレバンテ。スタート良く逃げてそのまま押し切りました。イスラボニータ産駒はJRA初勝利2着は、中団から追い込んできたディーマジェスティ産駒シゲルファンノユメ3着はキタサンブラック産駒ミッキーハーモニー先行馬有利のレースで中団から追い込んできた2着馬は、次が狙い目


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【競馬】 ラジオNIKKEI賞(GⅢ)とCBC賞(GⅢ)!

2021-07-04 08:15:33 | 競馬

 まずは福島のラジオNIKKEI賞2月の地震の影響で、今年初めての福島開催で、芝の具合が恐ろしく良い。従来以上に、速い馬場、前残りの傾向が強くなりそう。

 ちなみに、昔は「残念ダービー」などと言われていたレースですが、今は、春のクラシック戦線ではイマイチの成績で、これから出直しを図ろうとする連中と、怪我などで春は間に合わなかったが、秋に向けて賞金を足しておこうという連中が激突する3歳重賞レースです。

 小粒なメンバーになることが多いですが、フィエールマンのように、ここの2着のあと、いきなり菊花賞を制覇するような大物も時々出てきます。ハンデ頭が凡走することが多いのも特徴。

 馬場が良いことと、歴史的にディープの血が走っていることで、ディープ産駒の⑦シュヴァリエローズと、ディープの孫である④プレイイットサム2頭を中心に据えたいと思います。

 馬券は、⑦④の2頭軸の三連複10点 ⑦④⇒②③⑤⑥⑧⑨⑩⑪⑭⑮

 

 次は、夏の電撃戦CBC賞。今年は小倉開催なので、熊本産馬ヨカヨカに人気が集まりそう。でも、過剰な人気になるのが予想されるので、馬券的には避けたいところ。

 小倉も開幕週で馬場は良く、土曜日は日本レコードが2本出ました。馬場が良いのと、出走馬に逃げ馬が多いので、3~4番手から前を差す競馬が出来るロードカナロア産駒⑧メイショウチタンを本命に致します。

 また、もの凄く速いペースになると思うので、後方からの鋭い追込みで3着までは期待できる軽量50㎏の④クリノアリエルを相手1番手に。

 馬券は、⑧メイショウチタンからの馬単7点 ⑧⇒④⑥①⑨⑩⑪⑤ と、⑧頭固定で④2着3着付の三連単12点 ⑧⇒④⇔⑥①⑨⑩⑪⑤


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【衝撃の3歳未勝利戦】 怪物エスコーラ 日本レコードで圧勝!

2021-07-03 15:24:54 | 競馬

 開幕週の小倉競馬場で、衝撃のレースがありました。3歳未勝利戦という地味な舞台ではありますが、芝1800mを1分43秒8の日本レコードで大差勝ち勝ったのは、父ディープインパクト、母サロミナの良血馬エスコーラ。昨年の有馬記念とエリザベス女王杯の2着馬サラキアの全弟で、あのサリオスの半弟です。1月の中京芝1600mでデビューしましたが、不良馬場で出遅れて4着。その後は体調が整わず、2戦目が小倉開幕週の未勝利戦となりました。

 

 今回の2戦目も、陣営は半信半疑だったようですが、素晴らしいパフォーマンスを見せることになりました。スタートは出遅れたものの、少しづつ前の位置へ。1コーナーを回って向こう正面の途中までは中団で我慢をするものの、周囲のペースが落ちてくると、自分のペースで行きたがり、川田騎手も手応えの良さから、そのまま馬なりで前へ3コーナー手前では既に先頭、そのまま馬群を置いたまま、マイペースで突き放し、直線は持ったままで、後続には2秒近くを引き離す大差勝ち。いくら開幕週の小倉といっても、1分43秒8の日本レコードは、とんでもないレベルの時計です。

 このパフォーマンスだけを取り上げれば、今年のダービー馬シャフリヤールの毎日杯のパフォーマンスに匹敵する内容であり、秋が楽しみな1頭が登場した訳ですが、課題は「気性」

 今日のレースでも、向こう正面で我慢がきかずに、前進を始めてしまいました。走るエンジンの凄さは折り紙付きでも、距離が長くなると、前向きの気性の制御が必要になってきます。場合によっては、エイシンヒカリのように、1800~2000mのスーパー逃げ馬を目指す方が良いのかもしれませんが、今後の気性面の成長を期待して、菊花賞の新星として躍り出てくることを楽しみにいたしましょう!


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