まずは阪神のデイリー杯2歳S。今年は本番のGⅠと同じ舞台です。
人気は、新潟2歳Sを好タイムで快勝したダイワメジャー産駒⑥セリフォスだと思いますが、この馬の本番は、やはり12月の朝日杯FS。仕上げは八分か九分だと思います。であれば、本番の阪神JFへの出走権を確保しておきたい牝馬の2頭、エピファネイア産駒①ソネットフレーズと、キングカメハメハ産駒②スタニングローズを狙いたい。
①ソネットフレーズは、新潟の新馬戦の中でも一二を争う完勝劇で勝って、2歳牝馬路線のトップ級の評価を得ている馬。また、②スタニングローズは、10月のサウジアラビアRCで、今年の2歳牡馬代表格コマンドラインと牝馬代表格ステルナティーアとの対決で、上り最速の3着に入った馬。この両馬が、本気で仕上げてきている今回は、こちらを上に評価したいと思います。
一応、本命は②スタニングローズ、対抗は①ソネットフレーズ、この2頭を軸に、相手は、⑥セリフォス、④ウナギノボリ、⑦プルパレイの3頭。
馬券は、②スタニングローズと①ソネットフレーズの2頭軸の三連単12点 ②①⇒②①⇔⑥④⑦ で。
次は、府中の武蔵野S。GⅠチャンピオンズCのトライアルですが、あまり本番との連関性はなく、ここは府中ダートの適性中心に予想を組み立てたいと。
2走前のオアシスSの差し脚が圧巻だったヘニーヒューズ産駒①タガノビューティーを中心に据えたいと思います。府中ダートは、1400mでも1600mでも大得意。この馬の差し脚に期待します。相手1番手は、1ターンの府中でも、コーナー4つのコースでも、とにかく安定度抜群の⑩ブルベアイリーデ。その他は、⑯ソリストサンダー、⑨スマッシャー、③ワンダーリーゲル、⑪オメガレインボー、⑭エアスピネル、⑦レピアーウィットの6頭。
馬券は、①タガノビューティー頭固定で⑩ブルベアイリーデ2着3着付の三連単12点 ①⇒⑩⇔⑯⑨③⑪⑭⑦ と、①⑩2頭軸の三連複6点 ①⑩⇒⑯⑨③⑪⑭⑦ で。