前に井の頭公園の露出狂についての対応について書いたけど、
これは又別の出来事。
やはり、その公園の傍に住んでいた20歳頃の話。
公園の中を歩いて我が家への帰り道。夜。
突然後ろから抱きつかれた。もうぉ、びっくりしてびっくりして、
「あー、びっくりした、びっくりした、びっくりした、もうぉ驚かさないでよ~」
何度も「びっくりした」を連発した記憶がある。
そのひとは困ったような顔をして、
「これから付き合わない?」みたいなことを言った。
「今は疲れててとてもそんな気分じゃないなぁ、又別の日にしてくれない?」
そんなふうなことを私は言った。その瞬間の本当に正直な気持ちだった。
なんの計算もなかった。
そうしたら、その男の子はそうか、とか言って去って行った。
やれやれ、という感じでそれは終わった。
露出狂(後でわかった)のことでの対応と同じようだったのかと思う。
後ろからいきなり抱きつかれたという現象に対して、
いやらしいとか、痴漢行為だとかの解釈がなかった。
ただただ驚いた。
何するのよ~!ということにならなかった。
何するのよ~!を発せられるのは、
その行為が(非難されるべきもの)だとわかっていなければならない。
かといって、私が夜な夜な男を漁っていたと云う事実があったわけじゃない。
(歓迎すべき事)と解釈していたわけじゃない。
その行為になんの解釈もその時なかったんじゃないかと思う。
驚いたというのは生物学的反応なのか。
けど、この体験も後の私に知恵を授けてくれたと思う。
その男の子もその時点で在るがままだった。
その時点の私も在るがままだった。
被害者がいなければ加害者はいない。
加害しようと思った瞬間があったとしても、
その後の時空の流れの中での相互作用で、そういう気持ちは自然消滅することもある。
量子物理学で「強め合う干渉・弱め合う干渉」という現象がある。
水面に二つの小石を落とす時に、二番目をやや遅れて落とすと、
最初に落とした小石の波紋と二つ目の波紋とは周期が揃わず、位相がずれた状態になって、
両者が合体するとプラスマイナスゼロになって、波が消えてしまうというもの。
これを弱め合う干渉というらしい。
強め合う干渉のメカニズムを利用して腎臓結石の治療に応用されるらしい。
彼のその時の意識波動をプラマイゼロにしてしまう意識波動を、
その時の私は発したのかなぁと思う。
どうだろうね~
これは又別の出来事。
やはり、その公園の傍に住んでいた20歳頃の話。
公園の中を歩いて我が家への帰り道。夜。
突然後ろから抱きつかれた。もうぉ、びっくりしてびっくりして、
「あー、びっくりした、びっくりした、びっくりした、もうぉ驚かさないでよ~」
何度も「びっくりした」を連発した記憶がある。
そのひとは困ったような顔をして、
「これから付き合わない?」みたいなことを言った。
「今は疲れててとてもそんな気分じゃないなぁ、又別の日にしてくれない?」
そんなふうなことを私は言った。その瞬間の本当に正直な気持ちだった。
なんの計算もなかった。
そうしたら、その男の子はそうか、とか言って去って行った。
やれやれ、という感じでそれは終わった。
露出狂(後でわかった)のことでの対応と同じようだったのかと思う。
後ろからいきなり抱きつかれたという現象に対して、
いやらしいとか、痴漢行為だとかの解釈がなかった。
ただただ驚いた。
何するのよ~!ということにならなかった。
何するのよ~!を発せられるのは、
その行為が(非難されるべきもの)だとわかっていなければならない。
かといって、私が夜な夜な男を漁っていたと云う事実があったわけじゃない。
(歓迎すべき事)と解釈していたわけじゃない。
その行為になんの解釈もその時なかったんじゃないかと思う。
驚いたというのは生物学的反応なのか。
けど、この体験も後の私に知恵を授けてくれたと思う。
その男の子もその時点で在るがままだった。
その時点の私も在るがままだった。
被害者がいなければ加害者はいない。
加害しようと思った瞬間があったとしても、
その後の時空の流れの中での相互作用で、そういう気持ちは自然消滅することもある。
量子物理学で「強め合う干渉・弱め合う干渉」という現象がある。
水面に二つの小石を落とす時に、二番目をやや遅れて落とすと、
最初に落とした小石の波紋と二つ目の波紋とは周期が揃わず、位相がずれた状態になって、
両者が合体するとプラスマイナスゼロになって、波が消えてしまうというもの。
これを弱め合う干渉というらしい。
強め合う干渉のメカニズムを利用して腎臓結石の治療に応用されるらしい。
彼のその時の意識波動をプラマイゼロにしてしまう意識波動を、
その時の私は発したのかなぁと思う。
どうだろうね~