電子で手軽に分厚い本も持ち運べる時代です
わたしも雑誌などはPDF化して、Kindleにダウンロードして持ち歩いています
でも、本当のお気に入りは本のままで本棚に並べています
実は、
画面で見る文字情報より、紙に書かれた文字のほうが脳の認知度が高いのだとか
紙の持つ柔らかな手触りと柔らかな色、それらも脳の刺激となります
リコーHPはコチラで、紙情報の有効性が紹介されています
メディア学の権威、東京大学名誉教授が斬る。「紙」×「電子データ」は共存できるか
アイデアも直接パソコンに入力するより、紙に書いて自分の文字で確認するほうが、書く行為、見る行為、確認する行為がより脳に刻まれます
アイデアの広がりが大きいですよ
手触り、触感といえば、和紙がダントツですね
先日ユネスコ、世界文化遺産「無形文化遺産」になりましたね
今では、世界でもポピュラー
特に美術品の修復ではかかせないアイテムの筆頭です
汚れた壁画を彩色を壊さす表面の汚れを上手に取り去るのが、湿らせた和紙
もちろん壁画だけでなく、絵画でも
エジプトが始まった紙、パピルス
欧米では使いやすさを求めて、どんどん繊維を細かくして、現在のツルツル表面に変化していきました
日本はあえて、ざらっとして質感を楽しむ、影をたのしむ、日本「古い」を味わう、受け継ぐ文化、それが日本の良さですね