香りと食でカラダを幸せにする芳香/料理愛好家

"香りと食でカラダを幸せにする芳香/料理愛好家"

加藤サキ子

元気を保つ 元気を取り戻す

2019-02-01 11:55:41 | からだのこと


香り工房"結"のKatoです

巷ではインフルエンザ大流行
様々な新薬が開発され、それに対しての耐性菌が生まれ、いつまで続く!?

この戦いからの離脱は私達自身が
それらに負けない免疫力を保つことに
あります
私は免疫力アップではなく、
「免疫バランスを保つ!」
この言葉を使いたいと思います
私の
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免疫機能のバランスが崩れ
アレルギーなどが発症します
言わば、脳がカラダにアラームを
鳴り続ける状態です
本来ならスルーするものにまで
過剰に反応してしまう

そして、それらはやはり私達が
取り込む栄養のアンバランスであったり
便利になりすぎた生活環境によると
思います
手軽に食べることができる外食

添加物が色々入っている加工食品

ある日cafeのレジ前にある
ドライフルーツ&ナッツを食べようと
内容の欄を見たとき
「xx(漂白剤)」とあったのを見て
思わず棚に戻しました

なに?!漂白剤って、必要?

洗いゴボウの封を開けると、
漂白剤の匂いがする
なんて、これ本当に必要かな!?
が多いのですね

さて、免疫力の話
疲れていれば、免疫力は低下しています
下がらないためにも日々フラットに
しておく必要があります

そのためには食材で取り込む食品の
栄養価を意識することも大事

もちろん、美味しいが一番
でもこの美味しいと感じる、感覚も
健康であればこそ、なのです

風邪をひいて鼻が溜まれば、物の香りも
味もわかりません
味覚は嗅覚と直結しているから

このことも
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そして、疲労回復の食材

今日はセロリのオイル漬けと
ニラと油揚げの味噌汁を食べました

セロリはセリ科オランダミツバ科の
ハーブです

たしかに葉っぱはミツバに似ています
短期疲労回復成分が多いです
ビタミンB1、B2、カリウム、
メチルメチオニン(ビタミンU)
メチルメチオニンは熱に弱いので
生で、そして酸との相性がいいので
サラダがベストです

胃酸の分泌を抑え、胃粘膜の回復を促し、胃潰瘍リスクを下げます

ビタミンB群は短期疲労回復に効果発揮

私は、オリーブオイル、米酢、塩、
ブラックペッパーに漬け込んだものを
食事の一品に加えます

魚肉ソーセージを加えて、
EPA, DHAも吸収

オリーブオイルはビタミンEを含み
必須脂肪酸の宝庫です
ビタミンEは長期疲労回復、ケアに

もう1つは
ニラと油揚げの味噌汁
ニラはヒガンバナ科ネギ属のハーブ
β-カロテンが豊富
ビタミンB1、B2、E、
ビタミンB群の休止を助ける酸化アリル
特有のネギ類の臭みはこの成分です
いかにも効きそうな匂い
ビタミンA、C、カルシウム、リン、鉄

緑が濃い野菜はミネラルが豊富なので
ビタミンと合わせ、相互吸収や作用を
高めてくれます

知人がカラダの疲れた部分を
修復するにはその部位を食べると
いいんだって、と教えてくれたとき、
確かに言えてると思ったことがあります

若かりし頃に、激務が続いたころ、
友人と「鉄!」が足りなくなると、
「貧血気味と感じると
レバー食べたくなるよね」と
笑って話したことを思い出します

今日のチョイスは、ワイルドですが
レバーとホルモン(腸)です

レバーはビタミンA、B1、B2、D、
ナイアシン(ビタミンB3)、鉄
ナイアシンは糖質、脂質、タンパク質の
代謝に必要な栄養素
不足すると、口内炎、皮膚炎、神経炎
様々な機能を正常に保つための栄養素の1つ


もう1つは
ホルモン、通称モツです
タンパク質、鉄、、亜鉛、ビタミンK、
B12

B12は糖質、脂質、タンパク質が正常に
機能するよう調整する役割
刺激に対する過剰反応の抑制
集中力、記憶力を高め精神の安定
赤血球の形成と再生を助ける
神経系を正常に機能するのを助ける

ビタミンKは血管を正常に保つの助ける
ビタミンDは骨や歯の形成に必要な栄養素
ビタミンEは抗酸化物質
悪玉コレステロールの酸化を防ぐ
環境汚染物質から、細胞を守る
血管を守るなど

ニラとレバー、ニラとホルモン
そうレバニラ炒めやモツ鍋ですね

私たちはこうしてごく自然に
体に良い食材の組み合わせを感知して
います
加工品全てをだめ、というわけでは
ありませんが
実際に食材から作る料理よりも
味が濃いと感じます
つまり、塩や砂糖の量が多いのです

味の濃いものは
「悪魔の誘惑」、
私も嫌いじゃありません、むしろ好き
だから、戒めです 、というか抑えてます

化学調味料も多い
自然界で生まれる植物は
栄養素がバランスよく配合されたものが
多いです
一方人間によって
意図的に合成されたものは
ある成分が突出するものが多いのです

食材として陳列されているものには
肥料によって育ったものが多いので
厳密に言えば、そこまで考えなければ
いけない、ということになります

オーガニック、有機栽培と言えども
100%は皆無だそうです

美味しいものを食べて、乗り越えましょう
免疫効果の高い体温 36.5〜37.0です
36度以下の方も多く、
本来なら罹らない病に
若者の罹患率も高くなっているそうです

環境面では
夏でも冷房
汗をかかず、自分の体で体温調節が
できないカラダ
冬も暖房で、同じく自分の体で
体温調節ができないカラダ

今日から2月がスタートです
本格的冬はこれから

便利は必ずしも
自己免疫力にプラスとなっていません
筋力アップすることで体温調節が
うまく働くのだそうです

カラダを動かせば自然と
温かくなりますね



出会いに感謝

ありがとうございます