香りと食でカラダを幸せにする芳香/料理愛好家

"香りと食でカラダを幸せにする芳香/料理愛好家"

加藤サキ子

あなたは健康ですか

2021-05-09 20:57:49 | からだのこと
「香りのもつ薬理作用でココロとカラダを整える」を提案!

セラピストの加藤です

健康とはどういう状態でしょうか


公益財団法人 日本WHO協会より引用です

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健康の定義について

1947年に採択されたWHO憲章では、前文において「健康」を次のように定義しています。
「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、
すべてが満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)」

この健康の定義は、いまも世界中でひろく使われています。

ただ、現在でも、日本WHO協会に、従来の健康の定義に「spiritual(霊的)とdynamic(動的)」は加わっていないのですかという問い合わせを受けることがあります。

 1998年の第101回WHO執行理事会において、「spiritual(霊的)とdynamic(動的)」を加えた新しい健康の定義が検討されました。賛否両論があったのですが、第52回世界保健総会(WHO総会)の議案とすることが決定されました。そして、WHO総会で審議した結果、採択が見送られました。

 日本では、WHO執行理事会により総会に提案が決まった時点で、健康の定義の改正が規定事実のように大きく報道されたために、現在も誤解が続いている面があります。

 この提案をしたのはEMRO(東地中海地域事務局)です。アラビアのイブン・スィーナー(980-1037)の『医学典範』は、ギリシア・ローマに由来する医学理論を体系的に整理したもので、長くヨーロッパにおいても医学の教科書として使われました。そういうイスラム医学の伝統に則って、文化的宗教的な背景に基づいた健康観を提案したものと考えられます。

 今後も、WHO憲章の健康の定義を不変のものとして捉えるのではなく、時代や環境に即して変化するなかで、健康とは何かという真摯な議論を続けていく姿勢が求められています。

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ココロとカラダだけではなく「社会的」な関わりが良好であることが「健康」としています

現在、COVID-19によって世界中が混乱の中にいます
これは、たとえ個人が心身健康であっても、トータルとして健康とは言えない、状態であるということになります

現に、あらゆる自粛など、行動制限が言われている状態のため、精神的に下降しているでしょう

さらに在宅ワークによって、運動不足となり、筋力低下であったり、食欲不振や過食など、カラダの健康も下降となっているかたもいるでしょう

今は一年を通して、自然に触れることで生命の息吹を感じ、私たちにもエネルギーを与えてくれる好機だとおもいます

新緑をみることで精神的バランスを整えてくれます
紫の花々が多く目にすことができます
「紫」の色は心身の癒し効果があります

精油やハーブでも
ラベンダー、クラリセージ、ローズマリーなど心身の癒し、鎮静や鎮痛などの作用があります
脳につながる窓としての「目」を癒す効果もあります

フェイスや手指、足指のマッサージに利用してください
手指、足指の親指の付け根は首凝り緩和にもいいですよ!!

社会を一瞬で変えることは容易ではありませんが
香りを嗅ぎ、手に触れることで心身を整えていきましょう

*goo辞書より
「社会的」の意味
社会に関係するさま。社会性があるさま。「社会的な活動」「社会的責任」
「社会」の意味
人間の共同生活の総称。また、広く、人間の集団としての営みや組織的な営みをいう。「社会に奉仕する」「社会参加」「社会生活」「国際社会」「縦社会」
 *「社会」という言葉は明治初期まで日本にはなく、《英語 society の訳語として「社会」を当てたのは、明治初期の福地桜痴(源一郎)である》


紫の花々、













もうすぐアジサイの季節ですね























今日もお立ち寄りいただき、ありがとうございました