ブダペスト国立工芸美術館名品展
『ジャポニスムからアール・ヌーヴォーへ』
出展作品のご紹介⑲
ミントン社 「セラドン釉皿 睡蓮に蜥蜴と貝図皿」1878年 ブダペスト国立工芸美術館蔵
ミントン社 「セラドン釉皿 蛙図皿」1878年 ブダペスト国立工芸美術館蔵
皆様こんにちは
今回はブダペスト国立工芸美術館名品展『ジャポニスムからアール・ヌーヴォーへ』に出展している作品紹介の第19回目!
本日はミントン社によって制作された「セラドン釉皿」(アクアリウムと名付けられた食器セットの一部)をご紹介いたします!
ミントン社で制作された作品は作品紹介⑫でもご覧いただけます
ミントン社についてもご紹介していますので、よろしければご覧ください
→ブダペスト国立工芸美術館名品展『ジャポニスムからアール・ヌーヴォーへ』出展作品のご紹介⑫
一方のお皿には、2つの貝、その上に3匹の虫を狙うトカゲ、下部に咲き誇る睡蓮の花、
もう一方のお皿には、日差しを浴びて日向ぼっこをするカエル、黄色い花びらを付けた睡蓮、水底の情景が描かれています。
水面の情景と水底の情景が同時に見える構図がとても斬新ですね
魅力に富んだ皿の装飾は、日本の浮世絵の影響が表われていると言われています
本日の作品紹介はここまで。ぜひ会場で実際にご鑑賞いただけましたら幸いです
ブダペスト国立工芸美術館名品展ジャポニスムからアール・ヌーヴォーへは、パナソニック汐留美術館にて12月19日まで開催中です
*パナソニック汐留美術館では新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策を実施中です。
ご来館の際は、下記予約サイトでの日時指定予約にご協力をお願いします。
https://www.e-tix.jp/shiodome_museum/
パナソニック汐留美術館
〒105-8301
東京都港区東新橋1-5-1
パナソニック東京汐留ビル4階
ハローダイヤル 050-5541-8600
https://panasonic.co.jp/ew/museum/
■会期
2021年10月9日(土)~12月19日(日)
■休館日
水曜日 ただし11月3日は開館
■時間
午前10時~午後6時(ご入館は午後5時30分まで) ※11月5日(金)、12月3日(金)は夜間開館 午後8時まで(ご入館は午後7時30分まで)
■入場料
一般:1,000円、65歳以上:900円、大学生:700円、中・高校生:500円、小学生以下:無料
※障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名まで無料でご入館いただけます。
■アクセス
下記URLよりご確認いただけます。
https://panasonic.co.jp/ew/museum/access/