☆フェアリーベルの暖輪室☆・・・♪京都風日和♪

時空のキラメキのなかで、感性を研ぎ澄ませ、
吹く風のままに・・・ちょっと不思議な話も・・・ 

萌える緑と小さな生き物たちに・・・信州・妙義山春旅2023<1>

2023-06-02 00:00:30 | 徒然・・・旅

今年の信州春旅はちょこっと群馬の妙義山を加えて4泊5日
今年4月に入ってからどうした訳か
旅の初日やお出かけの日は大雨に…
(今まで天候にはとても恵まれていたことが多かったのに)
京都も急に真夏日になることはあってもいつまでも寒く
寒暖の差も例年に比べても格段に大きい

降りしきる雨の高速、こんなことは初めて
(ちょっと小ぶりになる時も少しはあるけれど)
名神から中央へ
辺りの新緑もいつも楽しみなアルプスの山々も雲や霧の中
新車の乗り心地は快適だが家人はちょっと緊張ぎみ…
インターを降りてお馴染みのカフェでの一休みもやめにして
蓼科山の麓のAヒルズへ直行することに

雨がだんだん小降りになってきた
蓼科山が少しずつしっかりと見え始めた
辺りの木々たちの若葉の緑が雨に光って美しい!
場所によって芽吹きの所や萌え始めの所など
とりどりの「万のみどり」に喜びが満ちてくる
「ああ蓼科だー」「蓼科に来たー!」
と感じる…
ことに落葉松の新緑の美しさは何とも!
この色が大好きだ!
霧が覆う蓼科山を望んで女神湖一周は外せない

Aヒルズに向かう道をカルガモが二羽(親子?)横断していた
何処へ?!
回りをよく見ると近くに沢が流れているので安心した
雨はほとんど止んでいた
                          

ディナー前にお風呂に入って外へ
エーデルワイスが綺麗に咲いている
庭の木にシジュウガラの姿が
スマホで探してると焦れたように
その鳥が目の前に飛んできてびっくりした
肩先に止まるの?と思ったほど近づいて
30センチほんの少し離れた門の先に留まった
まだ小さくて雨のせいかそれとも幼鳥なのか
羽が生えそろってないような姿
こっちを見てじっとしている
野鳥がこんなに近付いてくれたのが嬉しくて
スマホも向けずにじっと見ていた
                                                                             
お待ちかねのAヒルズのディナー
真鯛の昆布締めカルパチョ添えのアスパラと山菜のサラダプレート
ヤリイカとフレッシュトマトソースの自家製タリオリーニ
ビーツとブラウンマッシュ、カリフラワーのポタージュ
メインはリンゴ和牛のソテー
どの料理も地場ものを使い工夫がこらされ
食器や盛り付けも素敵で美しくどれも見事な美味しさだ!

お席はお庭に向かうテラスの前
気が付けば先ほどの門の先にシジュウガラが…
「さっきの子?!」
結構長い間停まってこっちを見ていた!ちょっと感激!
「ジョウビタキが来てますよ!!」
オーナーさんの声に後ろを振り返る
「ジョウビタキだ!」「来てる来てる!」
家人も声をあげる
もう’7時半は過ぎているし辺りは暗くなっている
「これらの野鳥たちは普通、夜には活動しないと思うのに…」
「どうして?!」「今頃?!」
Aヒルズでもこんなことはないという
「会いに来てくれた!」と言うことにことにしておこう…

デザートは私は紅茶とクレマカタナーラのオレンジ風味
(やっとメニューちゃんと書けた。写真なしだけど)

美味!野鳥たちのはからい?も含めて大満足のディナーでした!

星の見えない宵は静か
明日は妙義山へ     

             
                                                                                               

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