駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

亀井静香の去就

2012年04月06日 | 政治経済

    

 亀井静香が国民新党を追い出された?とは言っても追い出した方は人数こそ多いが党首の居ない尻尾の残党で、国民新党は実質消滅した。政党というのは烏合の衆なのか。カメレオンも真っ青の自分優先のご都合変身、一体政治家というのはどういう人達なのだろう。

 下地という人は大言壮語だけの厚顔無知ではないかと疑っていたが、馬脚を現わしたようだ。亀井静香はなかなか味のある人で、その主張に同意しかねるところもあるが、中身のある政治家と評価している。

 私は鮮明に六十年安保を記憶し、末梢ではあったが七十年の学生運動を経験している。今は平凡な町医者であるが、このところの政治を見ていると自然に身体がこんなことでよいだろうかと反応してしまう。

 永田町は自壊しているという言葉が七十代の亀井静香氏の口から出るとは、これこそ本当の危機の気がする。三十代四十代の若い人に危機感が乏しく、六十代以降の人から改革を求める動きが出てくるのは異常だ。高齢者のたわごとだ、今に尻すぼみと見る中堅の記者の目こそ濁っている。売り国と唐様で書く三代目にならないように、ネット情報を活用、注視してゆきたい。

 亀井さん、意見の合わないところも多々あるが支持しますよ。

コメント
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