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駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

縄ではなかった

2014年08月21日 | 小験

             

 今朝玄関を出ると植木の所に何だか縄のような物があった。あれ、こんな所に縄があるはずがないのに変だ。それに色も灰色っぽい。まさか蛇じゃあないだろうなと、よく見ると頭がある。毒蛇ではなさそうなので、おいこらとしっぽを蹴ってやったら、にょろにょろと動き出し、ツツジの植え込みの中に隠れてしまった。逃がした蛇は大きいというわけではないが、1m以上あったと思う。蛇は好きではないが、怖くはないので隠れて暮らしてくれればそれで良い。但し、女房を驚かさないで欲しい。

 東側に五反くらいの畑があり、その向こうに竹藪がある。最近道路の拡張工事で竹藪をつついたので驚いて逃げてきたのか、それとも以前から住んでいたのが蒸し暑さで風通しの良い所に出てきたものか。

 多分、蛇には住みにくい環境になっていると思う。どうやって相手を捜して繁殖しているやら、やたらと増えてもらっては困るが絶滅されてネズミが増えても困る。他生物ごととは言え、住みにくくなる世の中を思いやったことだ。

 縄を蛇と見間違えぎょっとすることはあるが、今朝は蛇を縄に見間違えてしまった。

コメント (6)
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