今朝は青空で暑くなりそうな空気が漂っていた。湿度が高いので、不快指数も上がりそうだ。
定時の電車に乗ったのだが、例によって入り口付近は込んでいる。車掌の入り口付近に立ち止まらず・・・のアナウンスもあり、空いている中ほどにすいませんと進もうとするとブロックして動こうとしない中年男が居る。声を大きくしてもよけてくれないのでちょいと強引に前に進んだのだが、多少肩が触れた。振り返ると案の定睨み付けているので睨み返してやった。たかだか15cmほど身体をよけることがなぜ出来ないのだろうか。喩え本人は次の駅で降りるとしても、空いている中へ人を進ませるのがなぜ気にくわないのか?。
しかしまあ、こういう人が世の中には少数ながら居る。大体が比較的がっちりしたどこか険のある男だ。希だがおばさんも居る。これが顔見知りだと恐らく周りの迷惑も顧みず大幅にさっとよけてくれるだろう。自分と知り合いだけ優先の人達だと推測する。
込んでいる電車も中ほどはある程度空いていることが多い。降りる時に多少不便ではあるが、中ほどに詰めて貰えれば、もっと多くの人が乗れるし、多少の隙間も出来る。だから、車掌がしきりに、中ほどまでお進みくださいとアナウンスするのだ。
60%の方が私を支持されるだろう。35%の方がそういう人は相手にしない方が良いですよと教えてくれるだろう。残る5%の人が年寄りは大人しくしていろと言いそうだ。
塵も積もれば山となる。こうした心の動きや態度が集団や国の動きに繋がってゆくような気がする。私の行動を支持される方やそういう人には関わらない方がという方は声を上げない方が多そうだ。こういうのをサイレントマジョリティと言うのだろうか。