今朝は晴れ渡り、いくらか冷え込んだが、たいしたことはなく気持ちよく駅まで歩けた。
医院には結構数多くの業者が出入りする。値引き競争させる意味や、切れ目の無いサービスを確保するために、出来るだけ二社以上に依頼している。殆どの場合、業者間の納入内容価格には差がない。そうすると営業の存在が大きくなる。医院は大体何処でもそうだが、女性が主体の職場で、彼女らに嫌われたら一発で成績が落ちることになる。好かれた場合、まあ好かれると言うよりおばさんが殆どなので可愛いと思われると、成績が伸びることが多い。勿論、全ての決定は私がしているのだが、彼女達の意向は良好な場合はなんとなく、悪い場合ははっきりと分かるので、大いに参考にしている。
これは随分前のことだが、コピーファックス機を導入した時、某社の営業のおっさんはユニフォームがよれよれでタバコ臭く目つきが厭らしいと受付女性群からあの人がサービスで回ってくるのは耐えられませんと駄目出しがあり、選択から外したことがあった。
世の中変わったといっても、こうした影の女性の影響力は連綿と続いていると思う。女性的な女性ほどこうした感覚というか嗅覚をお持ちのような気がする。
まあ相性というか馬の合う合わないは男女を問わずあり、私も薬品メーカーの営業にうるさいと感じたり楽しいと感じたりしている。