駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

崩壊寸前

2021年05月20日 | 政治経済
        

 政治の世界では嘘つき虚偽隠蔽が常態化して、まともな道理が通らなくなってしまった。マスコミも視聴率優先で、興味本位でスポンサーと政権の顔色を窺がった内容が多く、事実を追求する力が弱くなっている。分かったような当たり障りのない解説は要らない、それよりも国会の委員会中継を地デジで逐一流してほしい。NHKの義務のような気もする。
 一億五千万円もの政治資金が、誰の指示で何のために河合案里に提供されたのか分からないなどということがありうるだろうか、ない。都合が悪いから隠しているだけだ。自民中枢の誰かと誰か嘘をついているのだ。関係ないはずはないと食い下がれば根掘り葉掘り聞くんじゃねえと脅し、耳障りの良いことだけを言い募り、自分の失策は隠し相手の失策はここぞと大声で責め立てる。その筋の親分もあきれる政界になってしまっている。
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