駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

暖冬でも寒さは身に沁みる

2024年01月11日 | 小験
              

 冬は夜明けが遅いので、朝起きた時薄暗い。曇っていると暗いと言った方がいい、夏に比べてそれだけ陽の光が薄いのだ。新聞を取りに庭に出ると寒いのだが記憶の冬よりは暖かい。あと一週間もすれば大寒なのだが、手袋なしで駅まで歩けている。今のところ暖冬なのだ。
 暖冬といっても実は人間は暑さ寒さに弱く、衣服や冷暖房で凌いでいるに過ぎない。暖冬といっても零下になる能登の被災地の寒さは辛いなどというものではないだろう。食料と同じように暖を届けてあげられているだろうか?
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