自公が半数割れで国民民主党がキャスティングボートを握った。ネットにはどういうものか弁の立つ玉木党首と強面の榛葉幹事長贔屓の情報伝達が増えているようだ。
不運な者や弱者への理非を越えた肩入れ同情を判官贔屓と言うようだが、現代にも判官贔屓の心情は生きているのだろうか。但し、玉木榛葉贔屓は判官贔屓とは違うようだ。真逆の心情が働いているように見える。
キャステイングボートを握るに格好のコンビでまさにはまり役、自民党も他の野党も手強いあるいは厄介な相手と対峙することになった。
難解な事態だが、キャスティングボートを握った5%が動かすこのやり方は民意とちょっとずれているのでは、と感じる。