今年は暖冬と言われ確かに厳しい寒さはなかったけれども、三月に入ってからも結構寒い日が多く、ふと長冬という言葉を思いつく。
そのせいか桜の開花が遅い。子供の頃は桜は四月になってからで、春分の日に開花を聞くことはなかった。ところが二十一世紀になり、温暖化のせいか春分を過ぎると近隣の桜の開花情報が入ってくるようになった。短い一人の一生のうちに地球の気候変化を感得することなどないと思っていたが、そうでもないようだ。日本人の感覚あるいは私の感覚かも知れないが暑さも寒さも長引くともうそろそろと言う気持ちになる。桜の便りが待ち遠しい。
なんとも桜開花前の気候の鬱陶しさ
四季の巡る移り変わりの不確かさ
1年の巡りがもう何年も前からおかしいズレ
arz2beeさん
元気でいましょう
七十年の記憶があると、この頃なんだか変と思うことが多いですね。戦後すぐ日本に生まれたのは巡りあわせ、妙な出来事に驚きながらも楽しく生きます。