今朝は雨、底冷えもなく春を告げる雨だ。昨日は好天だったのだが、周りの山が霞んで見えた。春霞ならよいのだが、どうもPM2.5という歓迎できない大気汚染物質も混ざっていたようだ。福島までも飛んでいたようで、福島の人達は西から東から歓迎できない飛来物で、大変だなあと思う。災害には酌量ということがないので、何とも申し上げる言葉もない。
全く迷惑な物質を送りつけてくる国には、あれこれ怒りを感ずるけれども、大自然に国境はなく地球環境問題はけしからんと思っても人類全体の問題として対応する必要があると思う。
大男総身に知恵が回りかねではないが、中国政府は広過ぎる国土多様な民族をきちんと統治しかねている。無体な目くらましのごり押し主張に屈しってはならないが、対立し過ぎて毒を送りつけられたり、強そうに見えた巨体が崩壊しては、対立以上の被害を被る。PM2.5を減らす技術供与などは、裏からそっとしてやった方がよいと思う。
外務省にこの無理難題が解けるだろうか、余計なお世話と言われても大丈夫かなと気になる。お役所感覚では難しいと思うからだ。