長雨が続く、待望の梅雨明けには皮肉なゴーツーキャンペーンが待っている。新型コロナ感染が増加しているのに、予定していたからと二十二日から旅行を促す旅行料金の内閣割引を始めようとしている。誰が恐い東京に遊びに行くものか、誰が東京からの旅行客を歓迎するだろう。
感染者が現在の十分一だった三月始めに一斉休校の英断を下したのは何だったのだろう。今の方が英断が必要だ。あれは首相の芝居だったのか。感染の多い地域から人が移動すれば感染が広がってしまう。経済活動はPCR検査をした上で地域別個別に指導規制して行わなければいけない。藻谷さんや上さんの意見を参考にして戴きたい。
データを隠さず公表しデータに基づいた柔軟迅速な対応が必要と多くの国民は理解している。内閣の意思決定が硬直化しては間違いが起きる。国民の声をないがしろにしないでほしい。野党は咎めず代案を出すように、野党にも責任はあるのだし、内閣には咎めると頑なに敵愾心から猛進する悪い性質の持ち主が居る。