釜臥山展望台から見下ろしたむつ市の夜景を、その形から「夜のアゲハチョウ」という人がいる(夜の蝶じゃなくてよかった)。
むつ市の若いグループが、先日急逝した市長を、アゲハチョウを作って見送ろうとイベントを企画した。
この団体は以前、金谷公園に人を集めて、むつ病院に入院している人たちを励まそうと、同様の企画をした実績がある。
今回は、釜臥山スキー場に前回の数倍(たぶん)の市民が集った。
いよいよ暗くなり、各自手に持ったライトを点けて振る。
私も自転車用のライトと山用のヘッドライト、テント用のランプをを持って振る。
前方の大型スクリーンには、市葬の模様が映し出されている。
新しい「むつ市民歌」が流れてくる。
手が疲れてきた。
最後に、むつ市民歌を歌い、「市長、星になれ~」と叫ぶ臭~い演出も若者らしくて良いか。
前回のアゲハは吹雪の中、人数も少く、寒々と見えたが、今回は???
ネットで探したら、ありました。
ビシッと立派なものができていました。
同級生だからか、さほど感じていなかったものがあった。
死んで初めて、思い知らされたものがある。