4月1日開通した「青森田代十和田線」を利用して、幸畑から小峠、大峠経由で銅像茶屋に着いた。
八甲田雪中行軍とほぼ同じルートで走ってきたことになる。
ここから銅像経由で、車で来た道を戻り、按ノ木森山へ向かう。
昼近かったので、出発前に昼食を摂っていると、前岳ツアーの送迎車が3台停まった。
1台は大型バスだ。
無線で連絡を取り合っていたのだろう、直ぐにツアーガイドが降りてきた。
こちらの準備が終わるころには、大勢のツアー客が到着し、騒々しくなった。
銅像茶屋前に泊まっている、1台が出発したのを待って、歩き出す。
なだらかな斜面を約300mほど歩くと、銅像である。
ここから北に向かって滑り降りるのだが、直ぐに登りに変わるので、シールを付けたままでスタート。
意外とよく滑る。
思った以上に雪も軽い。
道路沿いに歩くので、緊張感はない。
なるべく、道路から見えないように歩く。
一度沢に降り、登り返すと送電線の下の刈り払いされた、ゲレンデのような場所に出る。
按ノ木森山がはっきりと見えだした。
ゲレンデは帰りの楽しみにして、右側のカラマツ林の中を登った。
すぐに山頂に着いたが、西側にもピークがあるので、そこまで行ってからシールを外した。
滑降開始だが、楽しみのゲレンデは、見た目以上に緩斜面で、なんとなく降り切ってしまった。
再びシールを付け、銅像まで来たルートを引き返す。
再びシールを外し、林の中を滑り降りた。
思った以上に良い雪で、明日が楽しみだ。
楽しかったのはこの短い区間だけだった。
銅像から北東に延びる尾根沿いに下り、送電線に下を忠実に辿ったほうが面白いかもしれない。
今の時期の軽いハイキングには丁度いいコースだ。
銅像茶屋
銅像
ゲレンデに着いた。鉄塔の右奥が按ノ木森山
なだらかなピークが山頂
西側のピーク
晴れていれば北八甲田のビューポイントになる
帰るルートはゲレンデ状態
ルートはこんなもん
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