下北半島92山+

1/25000地形図に表示されている下北半島内の(ヤブ)山、92山+αを紹介しようと思いますが、いつになったら終わるか。

按ノ木森山2

2019-04-08 08:57:02 | その他の山

4月1日開通した「青森田代十和田線」を利用して、幸畑から小峠、大峠経由で銅像茶屋に着いた。
八甲田雪中行軍とほぼ同じルートで走ってきたことになる。
ここから銅像経由で、車で来た道を戻り、按ノ木森山へ向かう。

昼近かったので、出発前に昼食を摂っていると、前岳ツアーの送迎車が3台停まった。
1台は大型バスだ。
無線で連絡を取り合っていたのだろう、直ぐにツアーガイドが降りてきた。
こちらの準備が終わるころには、大勢のツアー客が到着し、騒々しくなった。
銅像茶屋前に泊まっている、1台が出発したのを待って、歩き出す。
なだらかな斜面を約300mほど歩くと、銅像である。
ここから北に向かって滑り降りるのだが、直ぐに登りに変わるので、シールを付けたままでスタート。
意外とよく滑る。
思った以上に雪も軽い。
道路沿いに歩くので、緊張感はない。
なるべく、道路から見えないように歩く。
一度沢に降り、登り返すと送電線の下の刈り払いされた、ゲレンデのような場所に出る。
按ノ木森山がはっきりと見えだした。
ゲレンデは帰りの楽しみにして、右側のカラマツ林の中を登った。
すぐに山頂に着いたが、西側にもピークがあるので、そこまで行ってからシールを外した。
滑降開始だが、楽しみのゲレンデは、見た目以上に緩斜面で、なんとなく降り切ってしまった。
再びシールを付け、銅像まで来たルートを引き返す。
再びシールを外し、林の中を滑り降りた。
思った以上に良い雪で、明日が楽しみだ。

楽しかったのはこの短い区間だけだった。
銅像から北東に延びる尾根沿いに下り、送電線に下を忠実に辿ったほうが面白いかもしれない。
今の時期の軽いハイキングには丁度いいコースだ。




銅像茶屋



銅像




ゲレンデに着いた。鉄塔の右奥が按ノ木森山




なだらかなピークが山頂




西側のピーク




晴れていれば北八甲田のビューポイントになる




帰るルートはゲレンデ状態




ルートはこんなもん



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